利用者:Miya.m/管理者の現状
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日本語版における管理者のあり方について考察する。
Wikipwdia本体(ジンボ皇帝の君臨する立憲君主国同盟)における管理者の定義
- これは西部劇に出て来る保安官に近い。各ローカルでの信任を得て就任し自分の担当する範囲の治安を守る。保安官が忠誠を尽くすのは「皇帝の定めた憲法」と「コミュニティーの総意による法律」である。国民(Wikipedian)はジンボ皇帝のご聖断による『自由な加筆、自由な利用』の恩恵に感謝(賛同)し『自由の代償としての自己責任』を当然のこととする。憲法や法律や自己責任の原則を理解できない「お尋ね者」は保安官の判断でつまみ出される。
日本語版における管理者像
- 日本語版においては、皇帝からの独立に必要な予算処置や手続きを実行しようとする動きはなく、事実上「皇帝直轄地」なのである。しかしその意味を理解する人は少ない。おおみたから(一般参加者)は自分たちの代表ないしは世話人として庄屋(管理者)を選ぶ事ができる。しかしルール上では 庄屋は「ローカルにおける気分」よりも「文書化された法律」や更には「欽定憲法」を重視するよう求められている。日本語版で話題になる「コミュニティの総意に従うボタン押し」は、正式文書には一切記載されていない。日本語版におけるこの誤解は伝説的'な初代庄屋のポリシーであったと伝えられるが、その当時のパイオニア的参加者たちを考慮した発言であろう。
日本語版における管理者の現状
- 某所でも述べたが、2006年6月~7月において、「管理者権限を発動した回数」は約1500回/週に達する。この数字を実際の管理業務量として検討してみよう。いずれも現職管理者2名が実際に管理業務に費やした時間を根拠としている。(かれらが優秀であるという保証は全く無いのであるが・・・)
- 「それぞれの案件を吟味し「不向きなことに手を出して問題を拡大しない」態度」をとった場合、1時間に6件の事項を確認できるが、自分で再調査して自信を持って判断し、項目を裁定・処置したうえで関係諸氏にも連絡できるのは平均2件。この場合1件あたりの裁定時間は30分になる。毎週1500件の項目に必要な処理時間は45000分、1日平均107時間。40人いる管理者のうち当日半分の20人が働いた場合、一人当たりの作業時間は5時間以上に達する。作業量を常識的な値(1時間)に設定すると、現状の5倍の管理者が必要。
- 「ある程度状況の分かった案件だけを選んで裁定・処置して、関係者に一応の通知を実施する」場合、かなり集中して1時間に5件可能。週当たりの処理時間は18000分、1日当たり43時間。20人が働いた場合一人2時間強だが、このレベルの作業は1時間/日が限界。最低現在の倍以上の管理者が必要。
- 「一定レベル以下の投稿は即時削除、荒らし的行動をする人はとりあえず短期ブロック、簡単な理由を付すのみ」。即時削除を下すにも内容と履歴と投稿者を確認し適宜な理由を付して裁定、ブロックについても複数の投稿を確認した上で判断を下しており2分は必要。1500件すべて荒らしとすれば1日当たり7時間で20人で対応すると一人当たり20分。現状の管理者数で十分であろう。
荒らしと判断される項目については3番目の対処方法をとらざるを得ないのが現状である。管理者数または管理業務代行者数が劇的に増えれば、1番目の対処法が取れるであろう。
現在の日本語版管理者連中の心中は「一般の参加者には丁寧に対応したいが、荒らしに構っている暇は無い」であり、間違って普通の方をぞんざいに扱うことは当人とってもつらい事である。昔のドラマで「同情するなら○をくれ」という台詞があったが、「管理者が不親切だと議論する暇があったら手伝ってくれ」である。Miya.m 2006年7月5日 (水) 13:22 (UTC)