PATLABOR LIVE ACTION MOVIE
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「PATLABOR LIVE ACTION MOVIE」とは、押井守監督で製作するはずだった実写映画である。
[編集] 概要
G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR(ガルム戦記)が凍結された後、押井がAvalonの企画をだした際に、同時に構想された企画である。押井守が監督し演技が全くの素人のスタッフが出演し、デジタルビデオカメラで撮影された『PATLABOR LIVE ACTION MOVIE』という題のパイロットフィルムが存在する。( 正式名は不明。NHKの番組やイベントなどで見ることができたが、現在はその一部を『機動警察パトレイバー ~ゲームエディション~』の特典映像として見ることができるのみである。) 当初、押井はこの作品を取りたがっていたようだが、バンダイビジュアルの人に「今時パトはないでしょう」と言われあっさりと潰れる。数年後、スタッフにこの企画について聞かれたとき、「パトはもういいよ」と言ったことから、ガルム戦記とは違いすでに諦めたようである。