実写
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
実写 (じっしゃ)とは、アニメーションやCGなどの映像に対して、実際に撮影された映像を指す言葉である。
ただし、この言葉の定義は今後変わることも予想される。アニメ監督の押井守が監督した実写映画『アヴァロン』について、彼は「実写素材を使用して作ったアニメーションである」と主張している。確かに実写で撮影しても、コマ抜きやスローモーションなどでタイミングを変えるとアニメーションとも呼べるのは事実である。ただし、アニメーション自体が元々特殊技術のひとつの形でしかない為、実写素材を使ったアニメーションは単に特撮=SFXではないかという意見もある。 アニメ監督から実写の映画監督に転向した人物として、庵野秀明が代表的である。