R-37 (ミサイル)
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R-37(NATOコードネーム:AA-X-13 Arrow)はロシア連邦の対空ミサイル。MiG-31M迎撃機の次期主武装として、R-33(AA-9 Amos)を基に開発された。 しかし情報が非常に少なく、開発中止されたとも開発継続中とも実戦配備されたとも、多種多様な情報が飛び交い、射程に関しても100km程度から~300kmまで様々なスペック表がある。現在のところ確かな情報はなく、謎が多いミサイルである。
AIM-54フェニックスよりもさらに大きい大型空対空ミサイルであり、爆撃機の迎撃や、(AWACSから数百km離れた場所を巡回するHAVCAPが存在するため現実的かどうかは別にして)AWACSを護衛機の手が届かない遠距離から撃ち落すのが用途だと思われる。
[編集] 仕様
- 全長: 4200 mm
- 直径: 380 mm
- 翼幅: 700 mm
- 発射重量: 600 kg
- 弾頭重量: 60 kg
- 射程: 150~300 km
- 飛行速度: マッハ6
- 誘導手段: 慣性誘導+中間コース修正、アクティブレーダー誘導
- 発射プラットフォーム: Mig-31M; SU-35/37/S-37
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