からだ元気科
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『からだ元気科』(―げんきか)は、1997年3月~2006年3月31日までの約9年間、日本テレビ系列(NNN・NNS)で毎週金曜日午前11時より放送の医師の観点から見た報道局番組制作部による医療情報番組(字幕放送)。
また、平成13年度だけだったが、この番組内で日本テレビが時刻出しを行っていた。
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[編集] 番組概要
前番組「Oh!診」を引き継ぐ形で、1997年3月より放送開始。日本医師会と製薬メーカーの提供により様々な診療科目の医療を扱う。番組は最新医療トピックと視聴者からの質問コーナーの2つのパートから成り立っていたが、2004年10月以降は基本的に最新医療トピックのみとなり(原則として月一回が質問コーナーで、出演は豊田順子アナウンサー、ナレーションは若林健治アナウンサー。)、出演アナウンサーも週交代となった。ナレーションは豊田順子アナウンサーである。CS放送・日テレNEWS24でも放送されていた。
なお、番組初期は森末慎二と雪野智世が元気リポーターを、せんだみつおがナレーションを担当し、健康情報番組的な要素も一部持っていた。エンディングテーマは前期は森山良子の「ふわふわ」、後期は戸田和雅子の「PASSING」。
宮崎県ではテレビ宮崎ではなく、TBS系列(JNN)の宮崎放送(MRTではTBS系列の報道特番があった場合は《JNN協定から》後日以降に代替放送される。)、沖縄県ではフジテレビ系列(FNN・FNS)の沖縄テレビが同時ネットしていた。また、大分県では番組開始当初はテレビ大分ではなく、TBS系列(JNN)の大分放送がネットしていたが、1997年9月で打ち切られ、以降はテレビ大分にネットが移った。一方、高知放送はNNN・NNS加盟局であるが、非マストバイ局であるため番組開始当初は時差ネットだった。
しかし、本番組は2006年3月31日を以って終了。これにより、日本テレビでは「健康増進時代」から40年近く続いた日本医師会と製薬メーカー提供による番組制作に終止符を打った。なお2006年4月7日以降の後枠はローカルセールス扱いとなり、日本テレビでは「ラジかるッ」(9:55~11:25)、よみうりテレビ及び中京テレビでは「なるトモ!」(9:55~11:20・放送枠拡大)となる。その他の地域の同時間帯については、通販番組の枠に廻された地域が多い。
なお、日本医師会のテレビCMは当番組終了後半年間流れなかったが、2006年10月以降順次1時間を越える番組の提供を中心にCMを流している。
[編集] レギュラー出演者
放送終了時点ではレギュラー出演者が固定されておらず、日本テレビのアナウンサーが週替わりで担当していた。
[編集] 関連項目
- お元気ですか
[編集] 協賛製薬会社
- アステラス製薬(旧藤沢薬品、山之内製薬)
- 大塚製薬
- エーザイ
- 小野薬品工業
- キッセイ薬品
- 協和発酵
- キョーリン製薬
- サトウ製薬
- 三共(現第一三共)
- シオノギ製薬
- ゼネカ薬品
- ゼリア新薬
- 第一製薬 (現第一三共)
- 大正製薬
- 大日本住友製薬(旧大日本製薬)
- 武田薬品
- 田辺製薬
- 中外製薬
- ツムラ
- テルモ
- 日本ヘキスト・マリオン・ルセル
- 日本ベーリンガーインゲルハイム
- 日本ロシュ
- 万有製薬
- 久光製薬
- ファイザー
- 明治製菓
[編集] 外部リンク
- 日テレ・ホームページ
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