ちくご型護衛艦
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ちくご型護衛艦 | ||
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概歴 | ||
就役開始 | 1971年5月20日 | |
退役完了 | 2003年3月13日 | |
前級 | いすず型護衛艦 | |
次級 | いしかり | |
要目 | ||
艦種 | 護衛艦(DE) | |
排水量 | 基準排水量 | 1,470t |
基準排水量(DE216,220) | 1,480t | |
基準排水量(DE222~) | 1,500t | |
全長 | 93m | |
全幅 | 10.8m | |
吃水 | 3.5m | |
3.6m(DE216,220,222~) | ||
深さ | 7m | |
機関 | ディーゼル2軸推進 | 16,000hp |
三井1228V3BU-38V 4基 | ||
三菱12UEV30/40N 4基 (DE216,220,222,224) | ||
速力 | 25ノット、24.8ノット (DE221~) | |
乗員 | 166名、160名(DE222,223,225) | |
武装 | 68式50口径3インチ連装速射砲 | 1基2門 |
40mm連装機関砲 | 1基2門 | |
74式アスロック8連装発射機 | 1基 | |
68式324mm3連装短魚雷発射管 | 2基 | |
レ-ダ- | 対空レーダー OPS-14 | |
対水上レーダー OPS-17 | ||
射撃管制装置 | 72式1型B (3インチ砲) | |
Mk51 (40mm連装機関砲) | ||
ソナー | 66式探信儀 | |
VDS SQS-35(J) | ||
電子戦 | ESM:NOLR-5 |
ちくご型護衛艦(-がたごえいかん)は、第3次防衛力整備計画で計画・建造された海上自衛隊の地方隊用護衛艦(DE)である。11隻が建造された。
目次 |
[編集] 概要
本型は、地方隊において沿岸警備、護送、対潜作戦を行っていた、くす型護衛艦が退役する時期になっていたため、その代替艦として計画された。
当初、DEとしては最多の14隻の建造が予定されていたが、オイルショックによって建造費が高騰したため、(1番艦と11番艦では約3倍の差が有る)11隻に削減された。
船体の大きさや主機などはいすず型護衛艦をほぼ踏襲しているが、兵装に関しては大幅に増強されている。 特に、対潜装備が重視されていて、やまぐも型護衛艦と同等の対潜装備が備えられており、バウソナー、可変深度ソナー(VDS)、アスロックなどが装備されている。対空・対水上兵装は若干弱くなっており、最終艦では機銃をL90 35mm連装機関砲に変更するように要求がなされたが実現しなかった。
「てしお」以降の艦には、汚染処理装置が搭載され、それによって排水量が増大している。
本型は、はつゆき型護衛艦の地方隊への配置に伴い、平成8年度から退役が開始され、平成15年度に全艦退役した。
[編集] 同型艦
[編集] DE215 ちくご
[編集] DE216 あやせ
[編集] DE217 みくま
[編集] DE218 とかち
[編集] DE219 いわせ
[編集] DE220 ちとせ
[編集] DE221 によど
[編集] DE222 てしお
[編集] DE223 よしの
[編集] DE224 くまの
[編集] DE225 のしろ
[編集] 関連項目
護衛艦の型式一覧
DDH ヘリコプター護衛艦 |
13500トン型 しらね型 はるな型 |
DDG ミサイル護衛艦 |
あたご型 こんごう型 はたかぜ型 たちかぜ型 あまつかぜ |
DD 護衛艦 |
5000トン型 たかなみ型 むらさめ型 あさぎり型 はつゆき型 あきづき型 はるかぜ型 ありあけ型 あさかぜ型 |
DDA 多目的護衛艦 |
たかつき型 むらさめ型_(初代) |
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