アドマイヤマックス
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1999年4月10日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | サンデーサイレンス |
母 | ダイナシュート |
生産 | ノーザンファーム |
生国 | 日本(北海道早来町) |
馬主 | 近藤利一 |
調教師 | 橋田満(栗東) |
競走成績 | 国内:21戦4勝 海外:2戦0勝 |
獲得賞金 | 3億5244万1000円 800,000香港ドル |
アドマイヤマックスは日本の競走馬である。主な勝ち鞍は2005年高松宮記念、2004年富士ステークス、2001年東京スポーツ杯2歳ステークス。
2001年にデビュー、新馬戦を快勝後、東京スポーツ杯2歳ステークスも制し、デビューから2戦目での重賞勝利と華々しいスタートを切る。続いて出世レースのラジオたんぱ杯2歳ステークスに出走するが、そこでは3着に敗れる。その後長い休養に入り、2002年の春シーズンは全休。秋のセントライト記念で復帰し、2着と好走。続く菊花賞では2番人気に支持されるが、11着と大敗する。続く京阪杯で3着に入ったが、長距離は不適と判断した陣営は、これ以降マイル路線へと切り替える。これが功を奏したか、2003年は休み明けの安田記念で2着、スプリンターズステークスで3着、暮れには香港マイルへ出走し、4着とGI戦線でまずまずの成績を挙げる。翌2004年は春シーズンを全休し、休み明け2戦目の富士ステークスで約3年ぶりの勝利を挙げる。そして2005年、4番人気で臨んだ高松宮記念では武豊の手綱により、メイショウボーラー、カルストンライトオといったGI馬を退け、念願のGI初勝利を挙げる。しかし、その後のレースではスプリンターズステークスの3着が最高着順で、2度目の海外遠征、そしてラストランとなった香港スプリントでは、2番人気に推されるも11着と大敗を喫した。現在はビッグレッドファームで種牡馬として繋養されている
[編集] 年度別競走成績
2001年(3戦2勝)
- 1着 - 東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)
- 3着 - ラジオたんぱ杯2歳ステークス(GIII)
2002年(3戦0勝)
- 2着 - セントライト記念(GII)
- 3着 - 京阪杯(GIII)
2003年(5戦0勝)
- 2着 - 安田記念(GI)
- 3着 - スプリンターズステークス(GI)、関屋記念(GIII)
2004年(4戦1勝)
- 1着 - 富士ステークス(GIII)
2005年(8戦1勝)
- 1着 - 高松宮記念(GI)
- 3着 - スプリンターズステークス(GI)
[編集] 血統表
アドマイヤマックスの血統 サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/(Almahmoud4×5=9.38% Lady Angela4×5=9.38%(母内)) | |||
父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower | Montparnasse | ||
Edelweiss | |||
母
ダイナシュート 1982 栗毛 |
*ノーザンテースト Northern Taste 1971 栗毛 |
Northern Dancer | Nearctic |
Natalma | |||
Lady Victoria | Victoria Park | ||
Lady Angela | |||
シャダイマイン 1973 黒鹿毛 |
*ヒッティングアウェー | Ambiorix | |
Striking | |||
*ファンシミン | Determine | ||
Fanciful Miss F-No.9-f |