アルツール・フリーデンライヒ
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アルツール・フリーデンライヒ(Arthur Friedenreich、1892年7月18日 - 1969年11月20日)は、ブラジル出身のサッカー選手。史上最多の生涯通算1329ゴールを挙げた伝説的ストライカー。ブラジル代表史上初の黒人選手でもあった。
[編集] 経歴
ドイツ人の父とアフリカ系ブラジル人の母の間に生まれたムラート。1914年に白人以外で初めてブラジル代表に選出される。1919年には当時世界トップクラスにあったウルグアイ代表を決勝で降してコパ・アメリカ初優勝に貢献。チグリ(虎)のニックネームは、この時にウルグアイ人が呼び始めたのが始まり。
40代まで現役を続け、1934年に引退した。通算1329ゴールはペレの1281ゴールを上回る史上最多ゴール数である。
[編集] 所属クラブ
- SCジェルマーニア 1909
- CAイピランガ 1910
- SCジェルマーニア 1911
- AAマッケンジー 1912
- CAイピランガ 1913-1915
- CAパウリスターノ 1916
- CAイピランガ 1917
- CAパウリスターノ 1918-1929
- サンパウロ・ダ・フロレスタ 1929-1931
- フラメンゴ 1931-1934
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