アレキサンドリア・ミート
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アレキサンドリア・ミートは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空のキャラクター。
アニメ版の声優は松島みのり(初代、王位争奪編)、吉田小南美(II世)
初登場は、第1次怪獣退治編『キン肉星からの使者の巻』。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
通称ミート君。
キン肉星シュラスコ族出身の少年超人で、キン肉星から地球に残されたキン肉スグルを迎えにやってきた。
眼鏡をかけており、額ににくの文字がある。また、シュラスコ族であるにも関わらず、胸にはキン肉族の証KINマークがある。
キン肉スグルのお目付け役として世話係等を務める。初期はキン肉スグルと一緒になって暴れることも多かった。
幼少時代にキン肉真弓から優秀な頭脳をかわれ、王子(スグル)のお目付け役として欲しがられた。両親は1度は断ったが、正義のためと言われ仕方なく差出し、ミートはキン肉王家にもらわれていったという過去がある。
しかし、このことは本人には伝わっておらず、「両親は亡くなり、孤児院でキン肉真弓に目をつけられキン肉王家にもらわれていった」と知らされていた。
ミディアム・レアーという美人の姉と、カルビ・レバーというブスな姉がいる。
眼鏡が弱点で、眼鏡を割られると機能が停止してしまう。また、こめかみの辺りを押すと、にくの文字が光り、ライトになる。
『II世』では、自身を冷凍保存していたため、変わらぬ姿での登場となり、さらにスグルに引き続きその息子の万太郎の世話係を務めることになる。
[編集] プロフィール
- 分類: 正義超人/覆面超人
- 出身地: キン肉星
- 身長体重: 100cm 25kg
- 超人強度: 50万パワー
- 年齢: 12歳
- 家族: 父 ミンチ 母 姉 ミディアム(アレキサンドリア)・レアー、カルビ(アレキサンドリア)・レバー 義兄 サラミ
- 好物: ミートボール、ポテロング
- 生年月日: 地球時間の1970年1月1日
- 趣味: 読書
- 血液型: B型
- 備考: 弱点は眼鏡
[編集] 異名
- ミート君
- チビ助
- メガネ坊主
- 叡智の子
[編集] 主な肩書き
[編集] テーマソング
[編集] 略歴
[編集] 究極の超人タッグ編
[編集] 得意技
- 閉門クラッシュ(へいもん-)
- ミート・キッズ魚雷(-ぎょらい)
[編集] 主要対戦成績
- シングルマッチ
- ○ミキサー大帝(バックドロップ)
- ×キング・ザ・100t(ジェット・ローラーシーソー)
- -ザ・マンリキ(無効試合)
[編集] 家系図
アレキサンドリア・ミンチ サラミ ┃ ┃ ┣━━━━━━━┳ アレキサンドリア(ミディアム)・レアー ┃ ┃ ミートの母(ミーチェ?) ┣ アレキサンドリア(カルビ)・レバー ┃ ┗ アレキサンドリア・ミート
[編集] 補足
- 当初はキン肉ミートという名だった。
- 王位争奪編では額に「にく」ではなく「ママ」と書かれているコマがある(文庫版等では修正されている)。
- アメリカ版キン肉マンII世では子供に「タトゥーがあるのは変」と言う理由で「にく」の字は消されている。