キン肉マンII世
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『キン肉マンII世』(キンにくマンにせい)は、ゆでたまごによる漫画、およびそれを原作としたアニメ。
目次 |
[編集] 概要
『週刊プレイボーイ』(集英社)において、1998年から連載中。
1980年代に大ヒットした『キン肉マン』の続編で、キン肉スグルの息子、キン肉万太郎らが活躍する物語。「Vジャンプ」でも別ストーリーで連載された。(キン肉マンII世~オール超人大進撃~)
2004年11月から第二部となる「キン肉マンII世 究極の超人タッグ編」が始まった。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
- ヘラクレス・ファクトリー~伝説の序章~編
- 「初代キン肉マン」ことキン肉スグルが王位に就いて28年。これまで大きな戦いもなく平和な日々が続いていた地球を、突如として悪行超人達が襲ってきた。ロビンマスクら伝説超人(レジェンド)はこれを阻止すべく立ち上がったが、すっかり年を取っていたため若い悪行超人には対抗することはできなかった。そこで若き正義超人を育成するため、閉鎖されていたレッスル星にあるヘラクレス・ファクトリーを再開することにした。スグルの息子であるキン肉万太郎もそこに送り込まれる。その後、万太郎は厳しい訓練に耐え、無事にヘラクレス・ファクトリーを卒業。日本駐屯超人として地球に向かったのであった。
- d.M.p編
- K.K.Dチャレンジ編
- ヘラクレス・ファクトリー2期生入れ替え戦編
- 復活超人オリンピック ザ・レザレクション編
- 悪魔の種子編
- 倫敦の若大将編
- 究極の超人タッグ編
[編集] 超人の種類
分類には、いくつかの分類方法がある。
[編集] 世代による分類
- 新世代超人(ニュージェネレーション)
- 主に『キン肉マンII世』の時代に現役の超人(アシュラマンやウォーズマンなど一部例外を除く)。新世代超人は、以下の2種類に分類できる。
- 新世代正義超人
- キン肉万太郎、ケビンマスク等、今後21世紀(第二次正義超人黄金時代)に活躍する正義超人。
- 新世代悪行超人
- 新世代正義超人と対を成す、新世代(21世紀~)の悪行超人
- 伝説超人(レジェンド)
- 主に『キン肉マン』の時代に現役の超人(広義では、『キン肉マン』の時代ですでに伝説超人の立場にあったキン肉真弓やハラボテ・マッスルも含む)。
- 伝説正義超人
- キン肉マン・ロビンマスクらを筆頭とする、20世紀(第一次正義超人黄金期)に活躍した正義超人達(一部、元悪行超人も含む)。
- 伝説悪行超人
- 主にサンシャイン・ネプチューンキングなどd.M.p創立メンバーなど。
[編集] 志による分類
- 正義超人
- 超人でありながら、「人間との共存」を望む者。
- 残虐超人
- 正義超人の考えからはみ出し、「人間との共存」は望まず、恐怖によって「人間を支配」しようとする者。
- 完璧超人
- 完璧な超人を目指すがゆえ、「人間との共存」や「弱い超人との共存」を望まない者。
- 悪魔超人
- 広義として、種族による分類も存在する。詳しくは、下記。
- 悪行超人
- 残虐超人・悪魔超人・完璧超人の総称。本作では「悪行超人」自体が一つの種族然として扱われることが多い。『キン肉マンII世』では、「打倒正義超人」の思想の下、同盟を組んでいる。
- d.M.p
- 連合組織「d.M.p(デーモン・メイキング・プラント)」本部は富士山に突き刺さっているが、残虐超人と完璧超人が悪魔超人達を粛正しようとした際の抵抗により壊滅した。
- ノーリスペクト
- キン肉星征服を企んだ3人の悪行超人。自分以外に敬意がないことからこう呼ばれた。名前の元ネタは連載当時活躍していたFMWのヒール集団(チーム・ノー・リスペクト)。なお、自分以外に敬意がないことからもわかるように、d.M.pとは無関係の組織に属さない悪行超人。
[編集] 種族による分類
- 悪魔超人
- 魔界(どこにあるかは不明)に住む超人の種族。狭義として、サタンの意志通りに動く者やその流れを組む者という志による分類での種族による分類も存在する。なお、ジェネラル・ストーンの力を得るには、魔界に住む超人の種族(広義での悪魔超人)かその子孫でないと不可能であると設定されている。
- 悪魔の種子(デーモンシード)
- 新世代悪魔超人とも。大魔王サタン(悪魔将軍)のジェネラル・ストーンの力で悪魔超人となった超人。
- 時間超人
- 正体不明の謎の超人。悪行超人の突然変異種であることは、ミートなどにも明かされているが、その発生などは不明。頭に生える魔時角と呼ばれる角を折る事で、一生に1度だけタイムワープが可能である。今のところ、確認されているのは、悪行超人のみだが、種族名なので、正義超人の(志を持った)時間超人が存在する可能性もある。
[編集] 登場人物
キン肉マンII世の登場人物を参照。
個別記事
[編集] テレビアニメ
[編集] スタッフ
- 原作:ゆでたまご(集英社「スーパー・プレイボーイ・コミックス」刊、「Vジャンプ」連載)
- 企画プロデューサー:丸山邦江→朝賀定夫 (TV TOKYO) 、大野実→下川猛(読売広告社)、清水慎治(東映アニメーション)
- 製作担当:本間修
- シリーズ構成:川崎ヒロユキ
- キャラクターデザイン:佐藤正樹
- 総作画監督:袴田裕二
- 美術監督:山口昌恭
- 色彩設計:沢田豊二
- 音楽:渡部チェル
- 背景:アテネアートスタジオ
- 撮影:ACCプロダクション
- 美術進行:貴久進→御園博
- 仕上進行:黒田進
- 編集:後藤正治
- 録音:池上信照
- 録音助手:伊東光晴
- 音響効果:伊藤道廣(サウンドリング)
- 選曲:水野さやか
- 記録:樋口裕子
- スタジオ:タバック
- オンライン編集:TOVIC
- 番組宣伝:山鹿達也→森村祥子→内海賢朗(TV TOKYO)
- プロデューサー:五島尚武→宮澤正徹(TV TOKYO) 、木村京太郎→上田和成(読売広告社)、鷲尾天(東映アニメーション)
- シリーズディレクター:小村敏明
- 製作:TV TOKYO、読売広告社、東映アニメーション
- 著作:©ゆでたまご/集英社、TV TOKYO、読売広告社、東映アニメーション
[編集] キン肉マンII世
2002年1月9日 - 2002年12月25日、全51話。
[編集] サブタイトル
- 新超人伝説! 万太郎登場
- 死闘! 金網デスマッチ!
- 激戦! ヘラクレスファクトリー!
- 世紀の対決! I世VSII世
- 悪行超人? ケビンマスク
- 恐怖の声! テルテルボーイ
- 打倒! トラウマボイス!
- 究極変身! MAXマン
- 決戦! 万太郎対MAXマン
- サンシャインの罠!
- 魔のジュラシックハンド!
- 逆転なるか!? キッド捨て身の攻撃!
- 冷血の騎士 チェックメイト!
- 大ピンチ! 万太郎vs悪魔の騎士!
- 師弟激突?! サンシャインの涙!
- 万太郎 火事場のクソ力
- 凜子を守れ! 強襲THE・リガニー
- ジェネレーションEx(エクセレント)の挑戦
- 禁断の技! ジェイドvsガゼルマン
- クリオネマン 恐怖のレンズ攻撃!
- デッド・シグナル 悪夢の標識攻撃!
- トラフィックサインを打ち破れ!
- キッド危うし! 暴君スカーフェイス
- 二人の絆! ブロッケン師匠(レーラァ)とジェイド
- 恐怖の海上デスマッチ!
- 万太郎復活の友情パワー!
- 激突! ジェイドvsスカーフェイス
- 暴かれたスカーフェイスの正体!
- 決戦開始! 万太郎vsスカーフェイス
- 破られた技! キン肉バスターの終わる日
- 絶体絶命! スカーフェイス波状攻撃
- 新必殺技誕生! マッスルミレニアム!
- 三本勝負! 火事場のクソ力チャレンジ
- 打倒 フォーク・ザ・ジャイアント!
- 正義超人魂! ハンゾウvsザ・ニンジャ
- 必殺技が使えない?! 畳リングデスマッチ
- 恐怖の妖腕刀! 危うし万太郎マスク!
- 恐怖の暗殺者(ヒットマン)! ボーン・コールド登場
- 最悪の攻撃! シューティングアロー!
- 決着! 火事場のクソ力チャレンジ!
- 激闘開幕! 超人ワールドグランプリ
- 日本代表決定! 万太郎vs農村マン
- 予選突破! ビーチフラッグスでイエイ!
- 相性ばっちり! 二人三脚でゼイゼイ!
- 超人WGP(ワールドグランプリ)中断! 6人の万太郎?!
- タッグ対決! 樹海リングの死闘!
- 笑激! プリプリマンの罠!
- 絶体絶命! カエルリングの闘い!
- ケビン登場! 火口リングの激突!
- バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃!
- 最終決戦(ラストバトル)! キン肉万太郎よ永遠に
[編集] オープニングテーマ
[編集] エンディングテーマ
- 第1期:『愛のマッスル』(第1話~第26話)(歌:ザ・パーマネンツ/作詞、作曲:田光マコト/編曲:ザ・パーマネンツ)
- 第2期:『恋のMy chop!!』(第27話~第51話)(歌:横須賀ゆめな/作詞:松本悠/作曲:西田昌史/編曲:MIN)
[編集] 挿入歌
- 『カルビ丼音頭』(歌:小野坂昌也/作詞:木村京太郎/作曲、編曲:岩崎元是)
- 旧アニメの牛丼音頭にあたる万太郎が劇中で歌うテーマソング。他の声優陣が「歌いたい」という意見(キン肉マンII世 超人大全より) で替え歌が募集され、17話より番組冒頭で流された。万太郎以外にもミート、キッド、セイウチン、ガゼルマンも歌った。
- 一部の歌詞はCDに収録され、作詞は木村京太郎とマッスルキッズと表記されている。
[編集] キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE
2004年4月7日 - 2004年6月30日、全13話。超人オリンピック編をアメリカ向けに作られた『ULTIMATE MUSCLE』を逆輸入する形で放映された。第13話の放送日には、一部の新聞の番組表においてサブタイトルが「最悪」とだけ記されており、途中終了を嘆いていたファンを苦笑させた。
なおアメリカ向けに制作された都合上、「子供にタトゥーがあるのは変だ」という理由からミートの額の「にく」の字は消されている。
[編集] サブタイトル
- 再開! 超人ワールドグランプリ
- 激烈ファイト! 万太郎出陣
- ウォッシュアス 魔境のトイレ流し
- 万太郎反撃! 必殺カルビ丼音頭?!
- 大ピンチ! ケビンマスクVSチヂミマン
- バリアフリーマン 嵐の老人殺法
- 老人パワー炸裂! 万太郎絶体絶命!
- 決着! 万太郎VSバリアフリーマン
- 赤い刺客! イリューヒン登場
- ブロックス クローン攻撃
- 起死回生! ケビンマスク大反撃
- デスマッチ! ジェイドVSヒカルド
- 最悪の事態! 判定はどっちだ?!
[編集] オープニングテーマ
- 『believe』(歌、作詞:The NaB's/作曲、編曲:芳野藤丸)
[編集] エンディングテーマ
- 『赤色ダンスホール』(歌、編曲:sui/作詞、作曲:田中大我)
[編集] キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2
2006年1月4日 - 2006年3月29日、全13話。上記『ULTIMATE MUSTLE』で放送されなかった後半部分が放送された。ラストが原作と異なり万太郎の勝利で幕を閉じる。
[編集] サブタイトル
- 遺恨試合!万太郎vsヒカルド
- 恐怖!処刑執行Xリング
- 二人の絆!友情パワー発動!
- 因縁決着!決勝進出は誰の手に?!
- 変則リング!ケビンvsイリューヒン
- 究極!タクティクスNo.ジ・エンド
- ミート重傷!謎の新セコンド登場!
- 決戦前夜 親の思いと子の思い
- いざゴング!名参謀ミートなき迷い
- 怒涛の攻撃 ケビン圧倒的優勢
- 火事場のクソ力vs大渦パワー
- 万事休す!マッスルミレニアム撃沈
- 真の勇者!超人WGP決着
[編集] オープニングテーマ
- 『Trust Yourself』(歌、作詞、作曲:高取ヒデアキ/編曲:龍島裕昌)
[編集] エンディングテーマ
- 『誓ノ月』(歌、作曲、編曲:Kagrra/作詞:一志/演奏:ZETKI)
[編集] 原作漫画とテレビアニメの相違点
- アニメ版では残虐シーンや下品なネタが殆ど無くなっている(劇場版第一作では流血している)。ただし「噛まれて流血を全くしないのはおかしくないか?」との意見もある。
- 原作に比べテリー・ザ・キッド、セイウチン、ガゼルマン、凛子等の出番が増えている。ただし凛子の扱いに関しては、「友情シーンを壊した」、「友情より愛になっている」と否定的な意見も多い。
- アニメ版では超人ワールドグランプリが予選で中断され、最凶悪行超人軍団と闘うアニメオリジナル編となっている(第一期のアニメはここで終了)。
- 超人WGP(原作は超人オリンピック復活(ザ・レザレクション)の名で出版)決勝にて、原作ではケビン・マスクの優勝で結ばれたが、アニメ版では万太郎がマッスル・G(マッスル・グラヴィティ)を習得(原作では敗退後、『悪魔の種子編』で初お目見え)して勝利している(これはキン肉マンII世のアニメーション化がこれ以降無いと踏んだうえでの結末なため)。この展開の改変にはある程度賛否両論ある。
[編集] 前後番組
テレビ東京系 水曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | キン肉マンII世 | 次番組 |
スクライド | 出撃!マシンロボレスキュー | |
テレビ東京系 水曜25:00枠 | ||
マリア様がみてる | キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE |
ギャラクシーエンジェル(第4期) |
テレビ東京系 水曜25:00枠 | ||
涼風 | キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE 2 |
いぬかみっ! |
[編集] 劇場アニメ
[編集] 映画 キン肉マンII世
2001年7月14日公開。『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』、『デジモンテイマーズ』と併映。
- テーマソング:『MUSCLE BEAT』(歌、作詞:角田信朗/作曲、編曲:岩崎元是)
[編集] キン肉マンII世 マッスル人参争奪! 超人大戦争
2002年7月20日公開。
[編集] ゲーム
- キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ
- 2002年3月2日バンダイより発売。ワンダースワン用ソフト。
- キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人
- 2002年11月22日バンダイより発売。ゲームキューブ用ソフト。
- キン肉マンII世 正義超人への道
- 2002年12月6日バンプレストより発売。ゲームボーイアドバンス用ソフト。
- キン肉マンII世 超人聖戦史
- 2003年1月30日バンダイより発売。ワンダースワン用ソフト。
[編集] 作者が明かしたボツネタ・裏話
作者がインタビューなどで明かしたボツネタ・裏話
[編集] 第1部
- 当初は、万太郎以外全てを既存の超人と関係ないキャラクターにすることも考えられていた[1]。
- スカーフェイスは、初期のイタリアマフィア風の姿のままにするつもりだった[2]。
- 超人オリンピック ザ・レザレクションの決勝戦は、イリューヒンVS万太郎にしようと思っていた[3]。
- パシャンゴは、カメハメの(キン肉マン以外の)3人の弟子の1人で、カメハメの実子という設定を置く予定だったがページの関係で省かれた。
[編集] 第2部
- 当初の予定では、『夢の』の大会開始前に行く予定だった。
- アシュラマンなども出し、悪魔・完璧・残虐という過去の悪行超人の最期を描く予定であったが、担当に、「もう、アシュラマンはいい。」と言われ、ボツにされた。また余談ではあるが時間超人が現れた時の夢の超人タッグの決勝戦には前作ではいたアシュラマンが登場していない。
- キン肉万太郎とテリー・ザ・キッドは、新世紀マシンガンズを組むはずだった。
- これも当初から決定しており、前述の理由から、『夢の』の後と変更になってしまったが、これは揺るがなかった。キッドが万太郎と仲たがいして、テリーマンに意見を求めに行った際、テリーに息子と認めてもらい、グレートマスクを受け継ぎ、正体を隠して、万太郎と組むことまで決定していたが、担当から、「こんなベタなのは読者にバレている。」と言われ、断念したらしい。
- また、そのとき、万太郎たちが未来から正義超人ということを信じかけていたロビンと万太郎たちとともに過去へ来たネプチューンマンが組む予定もあり、新世紀マシンガンズと最期に闘う予定であった。
[編集] 註
- ^ TEAM MUSCLE編『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、91頁。
- ^ 『キン肉マン超人大全集』99頁。
- ^ 『キン肉マン超人大全集』101頁。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- キン肉マン Official Site(公式サイト)
- 東映アニメーション内「キン肉マンII世」公式サイト
- 東映アニメーション内「キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE」公式サイト
- キン肉マンジェネレーションズ
- キン肉マン マッスルグランプリMAX
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