アントニオ・バンクス
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アントニオ・バンクス | |
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プロフィール | |
リングネーム | アントニオ・バンクス モンテル・ボンタビアス・ポーター(通称:MVP) |
本名 | アントニオ・バンクス |
身長 | 188cm |
体重 | 114kg |
誕生日 | 1973年10月28日 |
出身地 | フロリダ州マイアミ |
所属 | WWE |
アントニオ・バンクス(Antonio Banks, 1973年10月28日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。現在は、WWEのスマックダウンに所属し、リングネームモンテル・ボンタビアス・ポーター(通称:MVP)として活躍している。
目次 |
[編集] 経歴
[編集] 青年期
バンクスは、プロレスデビュー前は不良であり、強盗事件を起こし、9年6ヶ月刑務所に服役していたことがあった。(服役期間は9年6ヶ月だが、服役中の態度によっては最長18年の服役という判決であった)。出所後、プロレスデビュー。アントニオ・バンクスのリングネームでCCWやXWAなどの団体でヘビー級王座を勝ち取った。また、TNAのPPVなどでも試合をした。
[編集] WWEと契約
2005年、WWEとディベロップメント契約を交わし、DSWでトレーニングを行う。『モンテル・ボンタビアス・ポーター』というキャラクターには、『横柄で、自分のことが頭から離れないアスリート』という設定が組み込まれた。
[編集] スマックダウンに登場
2006年8月4日、スマックダウンに初登場。登場初期は、女性とボディガードによって囲まれて会場に現れていた。この間も、番組GMのセオドア・ロングと契約交渉を交わしていたが、他人に携帯電話などで自分が持っている宝石類の自慢話を始めると、実況のマイケル・コールや解説のJBLからは「横柄な奴」と形容されていた。
同年9月27日、WWEの公式サイト上にWWEとバンクスの契約書が掲載され、No Mercy 2006でWWEデビュー、マーティー・ガーナーを相手に快勝したが、このガーナーがWWEとは契約していない地元団体の選手で細面だったこともあり、解説のJBLには「契約金が番組史上最大のくせに、こんな試合をするとは失望した」と言われていた。(なお、契約金が番組史上最大というのはギミックである)。
入場シーンは、まるでNFLに登場するような膨張式のトンネルから登場後、両手を広げてパイロを出すというものだった。また、ファンからは試合の衣装から「バドワイザーの缶」「パワーレンジャー」などと言われ、コールやJBLからは「哀れ」とまで言われ出した。
バンクスは、自分の勇気を証明するために、より手強い相手と対戦させるようリングで発言した。すると、対戦相手として出てきたのはRAWから移籍したばかりのケインだった。これを境に2人は抗争を開始する。ストリート・ファイト戦や金網戦では勝利を収めたが、Armageddon 2006で行われたインフェルノ戦では摂氏260度の炎で背中を焼かれて大火傷を負う。(大火傷というのはアングルである)。
2007年4月1日に行われるWrestleMania 23では、クリス・ベノワとのUS王座戦を行うことが決定。自身初の王座挑戦である。
[編集] 得意技・必殺技
[編集] テーマ曲
I'm Comin' - シルック・ザ・ショッカー (WWE Wreckless Intent収録)
[編集] タイトル履歴
CCW
- CCWヘビー級王座 : 1回
FOW
- FOWタッグ王座 : 1回(&プニッシャー)
XWA
- XWAヘビー級王座 : 1回