インターパーク宇都宮南
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インターパーク宇都宮南(インターパークうつのみやみなみ)は、栃木県宇都宮市と同県河内郡上三川町に跨がる地区に開発された、複合型工業流通団地である。施行者は都市再生機構(UR都市機構)。
北関東自動車道宇都宮上三川IC、新4号国道、宇都宮環状道路などが近くに通り、交通至便な位置にある。そのため、郊外型の大規模ショッピングセンターを筆頭に、ホームセンターや家電量販店、ドラッグストアなど多種多様なロードサイドショップが次々に進出。それら施設の駐車場収容台数は地区全体で一万台以上に達し、北関東最大の郊外型商業施設集積地区となっている。
特にジョイフル本田の開店以降は広域からの集客に成功している。宇都宮都市圏をはじめ、車で30~40分ほどの小山市・栃木市、茨城県結城市・筑西市周辺からの来客も多い。さらには当地区に匹敵する大型商業施設のない栃木県北(大田原市周辺)からも来客がある。
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[編集] 概要
- 所在地:宇都宮市東谷町・中島町・砂田町、河内郡上三川町大字磯岡
- 団地面積:137.5ha
[編集] 進出企業
[編集] FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店
地場百貨店の福田屋百貨店が開発した大規模ショッピングセンター。基本的コンセプトは先に出店した福田屋ショッピングプラザ宇都宮店(宇都宮市今泉町)の路線を踏襲しているが、テナントは20~30代のニューファミリー層を意識した店舗がより多く見られるのが特色。売り場に雑貨・日用品など生活に密着したものが(食料品売り場は別として)少ないのも特徴となっており、イオン、アピタ系のSCとは様相が異なっている。 敷地内にはシネマコンプレックスの「MOVIX宇都宮」がある。
[編集] インターパークショッピングビレッジ
福田屋百貨店がインターパーク店第2期計画として開発した、屋外型の専門店モール。FKDショッピングモールインターパーク店とは連絡道路を挟んだ北側にある。平屋建て15棟の建物の中には約70のテナントが入っており、その多くはファッション専門店である。
[編集] ジョイフル本田宇都宮店
大規模ホームセンターを展開するジョイフル本田の栃木県内第一号店。日本最大の千葉ニュータウン店には及ばないが、ジョイフル本田が位置付ける4つの「超大型店」の中の一店であり、宇都宮近辺のホームセンターでは抜群の規模を誇る。
[編集] カトレアガーデン宇都宮南
インターパークショッピングビレッジの隣に位置する専門店街。駐車場を「コ」の字に囲むように、16軒の店鋪が列んでいる。店鋪は100円ショップ、日用衣料品店など生活に密着した物が多く、FKDやショッピングビレッジとの棲み分けが為されている。ディベロッパーは、不動産開発のダイワロイヤル(東京都台東区)。
[編集] その他の商業施設
- カワチ薬品 上三川インター店 - 超大型ドラッグストア
- ケーズデンキ インターパーク宇都宮 - 家電量販店
- 元気寿司 - すしおんど宇都宮インターパーク店 - 回転寿司レストラン
- 洋服の青山宇都宮インターパーク店
- インターパークプラス1 - アミューズメント施設
- メヒコ宇都宮店 - シーフードレストラン
- フライングガーデン - ハンバーグファミリーレストラン
- ココス宇都宮インターパーク店 - ファミリーレストラン
- すぎのや - そばうどんレストラン
- 栃木スバル自動車宇都宮インターパーク店
- シトロエン宇都宮
- TSUTAYA宇都宮インターパーク店
- オートウェーブ - 宇都宮店
[編集] その他の進出企業
- トヨタ自動車北関東分室
- 仙台銘板 - 総合標識・保安用品
- 越戸製作所
[編集] 課題
- 周辺道路の渋滞。特に週末は、インターパークへ向かう車で新4号国道、栃木県道193号雀宮真岡線、宇都宮環状道路(国道121号)の混雑が激しくなっている。又、インターパーク内の移動は域内を南北に貫く片側2車線のメイン通り(砂田磯岡線)に頼っているため、駐車場に入る車で長蛇の列ができることも珍しくない。
- 自動車以外の交通手段として、進出企業が共同で無料送迎バスを走らせている(宇都宮駅~インターパーク間・約10km)ほか、路線バスが一日に5本程度乗り入れている(関東自動車/駒生営業所~東武駅前~JR宇都宮駅~インターパーク~上三川車庫)。開業時に比して運行本数(経由便本数)が若干減らされているが、マイカー渋滞に巻き込まれ大幅なダイヤが乱れる事を敬遠しての措置と思われる。(2005年10月→2006年10月改正ダイヤ)
最寄駅は雀宮駅(西へ約4km)だが、同駅とを結ぶ路線バスなどの公共交通機関はない。