ウラル山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウラル山脈(ウラルさんみゃく、露: Ура́льские го́ры = Ура́л)はロシアを南北に縦断する山脈。約60゜Eの経線に沿ってそびえている古期造山帯。 カザフスタン北部から北極海にまで伸び、長さは約2500km、平均標高は900mから1200mである。最高峰はナロードナヤ山(1894m)。 ヨーロッパとアジアの北側の境界を形成している。 ノヴァヤゼムリャもこの山の連なりの一部。 ウラル山脈は石炭紀後期にできた、現存する山脈で最も古いものである。 ウラル山脈がアジアとヨーロッパを分ける境界線にもなっており、山脈の西にはコミの原生林がある。
カテゴリ: アジアの山地 | ヨーロッパの山地 | 世界地理関連のスタブ項目