カリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦
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カリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦 | |
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艦級概観 | |
艦種 | ミサイル巡洋艦 |
艦名 | 州名 一番艦はカリフォルニア州に因む |
前級 | トラクスタン級原子力ミサイル巡洋艦 |
次級 | ヴァージニア級原子力ミサイル巡洋艦 |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:9,560t(CGN-37は9,470t) 満載:11,450t(CGN-37は11,320t) |
全長 | 181.7m |
全幅 | 18.6m |
吃水 | 9.6m |
機関 | 原子炉2基、蒸気タービン2基 2軸推進 70,000馬力 |
速力 | 最大30ノット強 |
乗員 | 600名 |
武装 | 127mm単装両用砲 2基 |
ファランクスCIWS 2基 | |
ハープーンSSM4連装発射筒 2基 | |
ターター(改装後:スタンダードMR) SAM単装発射機2基 |
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アスロックSUM8連装発射機 1基 | |
324mm連装短魚雷発射管 2基 |
カリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦(California class nuclear guided missile cruiser)は、アメリカ海軍の原子力ミサイル巡洋艦。同型艦は2隻。
目次 |
[編集] 概要
それまでの原子力ミサイル巡洋艦の改良版として建造された。1番艦のカリフォルニアはアメリカ海軍の原子力推進巡洋艦としては4番目に当たる。原子力推進艦の主な建造目的は、原子力推進空母の護衛にある。 建造コストを抑えるため、連装ではなく駆逐艦用のMk.13単装発射機を前後に装備している。 90年代に入り、保守整備コスト削減の観点から、アスロック発射機は撤去された。
[編集] 同型艦
- カリフォルニア(USS California, CGN-36) 1974年2月就役 1999年7月退役
- サウスカロライナ(USS South Carolina, CGN-37) 1975年1月就役 1999年7月退役