クレマンソー (空母)
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クレマンソー | ||
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艦歴 | ||
就役 | 1961年 | |
退役 | 1997年 | |
その後 | ブレスト港に係留中 | |
性能諸元 | ||
基準排水量 | 24,200t | |
満載排水量 | 32,800t | |
全長 | 265m | |
全幅 | 51.2m | |
吃水 | 8.6m | |
機関 | ディーゼルエンジン6基 | 126,000hp |
最大速力 | 32ノット | |
武装 | 100mm単装砲 | 8門 |
12.7mm機銃 | 5門 | |
改装後武装 | 100mm単装砲 | 4門 |
クロタル艦対空ミサイル | 2基52発 | |
12.7mm機銃 | 5門 | |
搭載機 | シュペルエタンダール | 15機 |
エタンダールIV P | 4機 | |
F-8P クルセイダー | 8機 | |
アリゼ | 8機 | |
ドーファン | 2機 | |
シュペルフルロン | 2機 | |
言語 | 表記 | |
日本語 | クレマンソー | |
英語 | Clemenceau | |
フランス語 | Porte-avions Clemenceau |
クレマンソーは、フランス海軍のクレマンソー級航空母艦の一番艦。 艦名は、フランスの政治家クレマンソーに由来する。先代は、リシュリュー級戦艦の未成艦(三番艦)。
ジブチ独立、レバノン内戦、イラン・イラク戦争、湾岸戦争などを経て、ユーゴスラビア紛争を最後に、1997年退役した。
[編集] 解体問題
退役後、航空母艦としての売却が持ち上がったこともあったが、最終的にはスクラップ目的で売却されることとなった。 しかし、当初のスペインから環境への配慮が不十分ではあるが費用の安価なトルコへの無許可での計画変更未遂事件、大量の残存アスベストによるインドの受け入れ拒否などにより船舶解体は進展せず、2006年5月現在、ブレスト港に係留中である。