コンスタンティヌス朝
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コンスタンティヌス朝(コンスタンティヌスちょう、307年 - 363年)はローマ帝国における王朝。その名前の由来は初代のコンスタンティヌス1世の家系であることから。
コンスタンティヌス1世、コンスタンティウス2世、コンスタンティヌス2世、コンスタンス1世、ユリアヌスなど共同統治による同時即位を含めて3代5人の皇帝を輩出した。ユリアヌスがササン朝ペルシアへの遠征の陣中で没すると、後継者が定まっていなかったため兵士たちはユリアヌス配下の将軍フラウィウス・ヨウィアヌスを皇帝として擁立した。このことによってコンスタンティヌス1世の血筋の皇帝は途絶えた。
[編集] コンスタンティヌス朝皇帝一覧
- コンスタンティヌス1世(307年 - 337年)
- コンスタンティウス2世(337年 - 361年)
- ユリアヌス(361年 - 363年)「背教者」
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