コーラ戦争
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コーラ戦争とは、飲料のコーラのシェア争いを言う。
日本では、1956年にペプシコーラが参入、翌1957年にコカ・コーラが参入し、コーラ戦争が開始された。 1965年に缶入りコーラを先行させたコカコーラが圧倒的なトップシェアを長く占めていた。(缶入りペプシコーラの発売は1967年)
コカコーラは1980年頃のヨーヨーブームでも成功し、同社の各種商品名ロゴ入りヨーヨーが流行した。
しかし、1987年にペプシコーラがマイケル・ジャクソンの来日コンサートに協賛、1991年にM.C.ハマーをCMに起用するなどして健闘。1996年のペプシマンを使った一連のキャンペーンに成功し、認知度を高めた。
また、1998年のペプシマンボトルキャップに端を発した、両社のグッズキャンペーンは食玩コレクターに広く受け入れられたが2005年に公正取引委員会から注意を受け、ボトルキャップの中身が見えるように変更された。
[編集] 参考
飲料業界は「せんみつ」(年間に1000新商品が出て、生き残るのは3つだけ)と言われるほど競争が厳しく、コーラの類似品はこれまでに多数商品化されては、消えている。
上記以外のコーラについては、コーラの記事参照。