ゴンドール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴンドール(Gondor)はJ・R・R・トールキンの『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の中つ国に存在する架空の国の一つ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ヌーメノールの沈没をのがれたイシルドゥア、アナリオンが中つ国に建国した南方王国。 アナリオンが戦死し、イシルドゥアがアルノールの王位を継ぐため北に旅立った後、アナリオンの息子メネルディアが王位につき、 以後、アナリオンの子孫が代々王位についた。
アルノールが衰える中繁栄したが、疫病や王位をめぐる争い、東からの攻撃などにより衰える。 本来首都はオスギリアスであったが、徐々に人口が減り、タロンドール王は首都をミナス・アノールへ移した。 エアルヌア王には子がなく、王の血統は失われ、以後世襲の執政により国が治められるようになる。
『指輪物語』の時代には、冥王サウロンの支配するモルドールの脅威に、もはや風前の灯のごとき危機にあった。 冥王が滅びた後にイシルドゥアの子孫アラゴルンがアルノール・ゴンドールの南北統一王国の王、エレッサール(エレスサール Elessar)として首都ミナス・ティリスにて王座に着いた。
この「ゴンドール」はJ・R・R・トールキンの中つ国に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(Portal:文学) |