ゴース
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ゴース | |
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全国 パルシェン - ゴース (#092) - ゴースト |
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ジョウト ヌオー - ゴース (#058) - ゴースト |
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ホウエン パルシェン - ゴース (#262) - ゴースト |
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シンオウ ミミロップ - ゴース (#069) - ゴースト |
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全般 | |
英語名 | Gastly |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ゴースト |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ガスじょうポケモン |
タイプ | ゴースト / どく |
高さ | 1.3 m |
重さ | 0.1 kg |
特性 | ふゆう |
ゴースは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
薄いガス状の生命体。ガスには毒成分が含まれており、インドゾウも2秒で倒れてしまうほど強力。獲物の近くに浮遊し、ガスで徐々に弱らせる。廃墟や洞窟、心霊スポットなどに生息するため、写真を撮ると必ず写っている。ゴースの系統はムウマやカゲボウズなどと違いどくタイプを併せ持つ。これはゴースが死者の魂や人間の感情から産まれた幽霊ではなく、図鑑の説明通りにガス状の物質的な生命体であることを示している。壁も通り抜けるため、初期の攻略本では光化学スモッグであるという説と超次元の生命体だという説を説明しているものがある。→人魂の科学的見地
祈祷師がよく繰り出してくるものの、その多くがわけのわからない言葉を口走る。強風が吹くと吹き飛ばされてしまう。質量は希薄でごく薄く、ゴーストと並ぶ世界最軽のポケモン。
[編集] ゲームでのゴース
赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタル・ファイアレッド・リーフグリーン・ダイヤモンド・パールで捕獲できる。シリーズを通して「ポケモンタワー」「もりのようかん」など、不気味な場所によく出没する。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』では、シオンタウンのポケモンタワーに出没する。しかし、タマムシシティで入手したシルフスコープを持っていないと、正体不明の「ゆうれい」として出没するため、戦闘にならない(ゲットも不可)。
ダイヤモンド・パールでは腕が無いにも係わらず、タマゴ技で「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」を覚えられる。しかし、タイプ一致技である「シャドーパンチ」は進化しないと覚えられない。
[編集] アニメでのゴース
ポケモンタワーに入ったサトシやそのポケモンにいたずらをする。 ピカチュウと共に幽体離脱した後、ピカチュウとブランコで遊ぶ。 オレンジ諸島の幽霊船にはかつての船長の手持ちだったゴースやゴーストがいて、迷子になったトゲピーの遊び相手をした。
[編集] ポケモンカードでのゴース
ポケモンカードゲームにおけるゴースは、超タイプのたねポケモンとして扱われている。
ポケットモンスターカードゲーム拡張パック第一弾で初登場した。以降、ポケモンカード★VS・ポケモンカードゲーム ADVを除く、ポケモンカードゲームDPまでの全てのシリーズで登場している。