サッポロテイネ
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所在地 | ||||
北海道札幌市手稲区手稲本町593-3 | ||||
標高 (標高差) |
1,000 m / 340 m ( 660 m ) |
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コース数 | 6 本 | |||
コース面積 | 76 ha | |||
最長滑走距離 | 6,000 m | |||
最大傾斜 | 38 度 | |||
索道数 | 13 本 | |||
パーク | レール、キッカー テーブル、ボックス |
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公式サイト | http://www.sapporo-teine.com |
サッポロテイネは、北海道札幌市手稲区にある総合レジャー施設。遊園地やゴルフ場、スキー場、ロープウェイなどがある。
目次 |
[編集] 概要
以前は別々だったテイネオリンピア、テイネハイランドスキー場を統合し誕生した。
共に札幌オリンピックの際に開発され、サッポロテイネハイランドゾーン(以下ハイランド)にはアルペンスキー男女の大回転と回転競技の会場として、サッポロテイネオリンピアゾーン(以下オリンピア)にはリュージュとボブスレーの会場として使用され、現在もハイランドにはコースが、オリンピアには聖火台が当時のままの状態で残っている。
2007年現在、旧テイネオリンピアのコース、索道を加森観光が保有・運営、旧テイネハイランドのコース・索道を王子木材緑化が保有、加森観光が運営している。なお、中腹から山頂に向かう手稲山ロープウェイと男女回転コースに架かる手稲山第一リフトは、保有する札幌市公園管理財団から、運営する加森観光に無償貸与となっている。
旧テイネオリンピアはHBC(北海道放送)と三菱マテリアルの合弁による株式会社テイネオリンピアが運営、旧テイネハイランドは王子木材緑化と札幌市公園管理財団にて運営されていた。
[編集] 沿革
- 1965年12月 テイネオリンピアスキー場が開設される。
- 1970年2月 オリンピック用にロープウェー新設。
- 1972年2月 札幌オリンピック開催。
- 1974年11月 テイネハイランドスキー場開設。
- 1983年11月 テイネハイランドに北かべリフト新設。
- 2002年11月 加森観光がテイネハイランド(王子木材緑化)の営業権を取得、テイネオリンピアを買収。
- 2004年12月 両スキー場間を結ぶテイネエイトゴンドラ新設。
- 2005年11月 両スキー場を統合し、サッポロテイネとなる。
[編集] 索道
名称 | 定員 | 路線長 | 運転速度 | 備考 |
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聖火台第1リフト | 3名 | 514m | 2.0m/s | |
聖火台第2リフト | 1名 | 505m | 1.8m/s | |
白樺第1リフトA線 | 2名 | 488m | 2.0m/s | |
白樺第1リフトB線 | 2名 | 488m | 2.0m/s | |
白樺第2リフト | 2名 | 261m | 1.8m/s | |
白樺第3リフト | 2名 | 306m | 2.0m/s | |
テイネエイトゴンドラ | 8名 | 1437m | 6.0m/s | 国内最速ゴンドラ |
手稲山ロープウェイ | 36名 | 1086m | 5.0m/s | |
北かべリフト | 3名 | 1253m | 4.0m/s | 日本のデタッチャブルリフト1号機 |
手稲山第1リフト | 2名 | 626m | 2.28m/s | |
パラダイスリフト | 2名 | 479m | 4.0m/s | |
パノラマ1号リフト | 2名 | 1024m | 2.29m/s | |
パノラマ2号リフト | 2名 | 997m | 4.0m/s |
[編集] コース
- 旧テイネハイランドスキー場部分がハイランドゾーン、旧テイネオリンピアスキー場部分がオリンピアゾーンとなっている。
- 初級コース 4コース
- 初中級コース 3コース
- 初中上級コース 1コース
- 中級コース 2コース
- 上級コース 3コース
- 計 13コース
[編集] アクセス
[編集] 自家用車利用
[編集] バス利用
- JR手稲駅より約20分。
- JR札幌駅より約46分。(高速経由、冬季のみ運行)
[編集] JR利用
最寄り駅の手稲駅までの所要時間。
- 札幌駅より快速エアポート・ニセコライナー、区間快速いしかりライナーで約10分、普通列車で約15分。
- 小樽駅より快速エアポートで約22分、普通列車で約29分。
- 新千歳空港駅より快速エアポートで約49分。