シューティングガード
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シューティングガード(Shooting guard)とはバスケットボールのポジションの呼び名。時にポジション名を番号で呼ぶときがあり「2番」や「オフガード」と呼ばれることもある。(※バスケットボールにおいてポジションはそれほど厳密でなく、各プレイヤーが多くの役割をこなすことが理想である。)
コート内ではスリーポイントなど長距離からのシュートを得意とし、得点を稼ぐ役割を担う。また、スピードを活かしてカットインを得意とする選手も多い。一般にこのポジションの選手はポイントガードの選手よりも身長が高く、シュート回数もポイントガードより多くなる。ポイントガードの補佐もする為、ボールハンドリングやパス、判断力に優れた選手が務めることが望ましい。現代の花形ポジションである。
NBAに”神”とまで言われたマイケル・ジョーダンが登場したことによりこのポジションには優秀な人材が増えた、と見ることもできるだろう。現在(2007年2月)のNBAでもその人材は豊富である。
また、多くのシューティングガードの選手がスモールフォワードを兼任することができる。こうした選手はスウィングマンと呼ばれ、試合中、状況に応じてポジションを変更する。
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[編集] 代表的なシューティングガード
[編集] 引退した選手
- ビル・シャーマン
- アール・モンロー
- マイケル・ジョーダン
- クライド・ドレクスラー
- ジョー・デュマース
- レジー・ミラー
- ダン・マーリー
- ジェフ・ホーナセック