シンクレア・ルイス
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シンクレア・ルイス([Harry] Sinclair Lewis, 1885年2月7日 - 1951年1月10日)は、アメリカの小説家・劇作家・批評家。ミネソタ州ソーク・センターの出身。エール大学(イェール大学)を卒業後、編集者などを経て作家となり、『本町通り』『バビット』など、アメリカ中流社会の典型像をアイロニカルに描写した作品で世界的な名声を得る。1925年、『ドクターアロースミス』でピューリッツァー賞を受賞(辞退)。1930年には、アメリカ人として初のノーベル文学賞受賞者となった。20世紀前半のアメリカを代表する作家として、フォークナー、ヘミングウェイ、スタインベックら、後進の先鞭をつけた功績は大きい。作品の多くは映画化されている。
[編集] 主要著作
- 『本町通り』"Main Street"(1920年)
- 『バビット』"Babbitt"(1922年)
- 『ドクターアロースミス』"Arrowsmith"(1925年)
- 『人罠』"Mantrap"(1925年)
- 『エルマー・ガントリー』"Elmer Gantry"(1927年)
- 『孔雀夫人』"Dodsworth"(1929年)
- 『神を求める人』The God Seeker(1949年)
カテゴリ: アメリカ合衆国の小説家 | ノーベル文学賞受賞者 | ミネソタ州の人物 | 1885年生 | 1951年没