ジュネーヴ・コアントラン国際空港
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ジュネーヴ・コアントラン 国際空港 |
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IATA:GVA - ICAO:LSGG | |||
概略 | |||
空港種別 | 民間 | ||
運営者 | 政府 | ||
サマータイム | 3月最終日曜日~10月最終日曜日 | ||
海抜 | 1411ft(430m) | ||
位置 | 北緯46度14分17秒東経06度06分32秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | m×幅 | 表面 |
05/23 | YES | 3,900×50 | 舗装 |
05L/23R | NO | 823×30 | 草地 |
ジュネーヴ・コアントラン国際空港(英:Geneva Cointrin International Airport、仏:Aéroport International de Genève)は、スイスのジュネーヴにある国際空港である。
[編集] 概要
ジュネーヴ近郊のフランス国境に位置しており、空港内のフランス区域(Secteur France)からは、スイスに一時入国することなく、フランス(ヴォルテールが住んだことで知られるフェルネ・ヴォルテール)に直接出入国できる。また、スイス側からフランスへの便を利用する場合には、まず空港内でスイス・フランス間のCIQを通過し、フランス区域に入った後に搭乗手続を行う。このため、スイス側にある国際線のCIQ内の施設(免税店等)は利用できないので注意が必要である。なお、同様にスイス・フランス国境に位置する空港としては、ユーロエアポート(バーゼル・ミュールーズ空港)がある。
空港の地下にはスイス国鉄(CFF)が直結しており、ジュネーヴの中心駅であるコルナヴァン駅までは7分程度である。
ジュネーヴには数多くの国際機関が立地し、自動車や時計等の国際的なトレード・ショーが多数開催されるとともに、スイス・アルプス観光の起点のひとつであるため、本空港は日本からの利用者も多いが、日本からの直行便はない。日本からは、ロンドン(ヒースロー空港)、パリ(シャルル・ド・ゴール国際空港)、チューリヒ(チューリヒ国際空港)、アムステルダム(スキポール空港)等の欧州の主要空港経由の利用が一般的である。
[編集] トリヴィア
- 1998年のFIFAワールドカップフランス大会の時、サッカー日本代表団はこの空港から合宿地のニヨンに向かった。
[編集] 外部リンク
- Geneva Cointrin International Airport(公式サイト、英語・フランス語)
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