ストームライダー
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『ストームライダー』(StormRider)は、東京ディズニーシーにあるアトラクションおよびそのアトラクションに登場する飛行型気象観測ラボの名称。
ネタばれ注意 : 以降に、アトラクションなどの展開やストーリーなどが記載されています。
こうした情報を得たくない場合は閲覧を中止することをおすすめします。
目次 |
[編集] 概要
ストームライダー | |
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オープン日 | 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン) |
スポンサー | ジェーシービー |
所要時間 | 約14分(プレショー約8分30秒 メインショー約5分30秒) |
定員 | 122名/ストームライダー1機 |
利用制限 | 3歳以上 |
ファストパス | ○ |
シングルライダー | 対象外 |
このアトラクションは、東京ディズニーランドの『スター・ツアーズ』と同じような、画面の映像に合わせてライドが動くことにより、実際に飛んでいるように見えるフライトシミュレーターを応用したシステムを使っている。『スター・ツアーズ』の映像は元になった映画『スター・ウォーズ』と同じようにコンピュータグラフィックスと模型を使った映像だったが、『ストームライダー』は完全フルGGで作られている。また、フライトシミュレーターの技術が進歩したことにより、『スター・ツアーズ』より『ストームライダー』のほうが映像と動きが精密にシンクロしており、乗り心地が良くなっている。
また、『スター・ツアーズ』では映像は前画面のみだが、『ストームライダー』では前画面に加え左右の小窓にも前画面と連動した映像が映し出されるようになった。また、映像だけではなく、水やスモークなどの特殊効果などが映像とシンクロさせており、より臨場感のある体験ができる。
他のアトラクションと異なり、一度に入れられるゲストの数が多い(1機につき122名で2機同時運営をするので、1度に244名ものゲストを乗せられる)ため、回転率が非常に良い。
このアトラクションではライドに乗る前にプレショーが行われる。そこではミッションの概要やミッション時に使用される「ストームディフューザー」というミサイルのようなものの解説がされる。そこではストームディフューザーの威力を知るための実験(小さいストームを人工的に発生させ、小さな爆発を起こさせストームが消えるのを確認する)が行われる。
プレショーの終わりにはキャストが「キャプテン・デイビスに当たってしまったみなさん、どうぞご無事で」と1号機、2号機別々の機体に搭乗するかのような発言があるが、これは演出上のことであり、実際には2つのストームライダーどちらに乗っても同じ2号機になる。
[編集] ストーリー
接近中の巨大なストーム(日本で言う台風)を消し去るために、気象コントロールセンター(The Center for Weather Control 略称:CWC)は、ストームを破壊する目的で開発された新型飛行型気象観測ラボ、ストームライダーを投入する。1号機にはキャプテン・スコット(今回のミッションの総指揮官)、2号機にはキャプテン・デイビスがそれぞれ操縦する。最初は簡単に片付くミッションだと思われた。ところが…。
[編集] Trivia
- プレショーのエリアの天井部には、ストームライダーの模型が飾られている。
- プレショーでの解説はキャストの肉声によるため日本語のみだが、プレショーエリアにある電光掲示板ではプレショーでの展開に合わせて英語と中国語が表示される。
- クリスマス期は脇の窓からサンタクロースを見ることが出来る。
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