タイ・エアアジア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイ・エアアジア (Thai AirAsia) | ||
---|---|---|
IATA FD |
ICAO AIQ |
コールサイン Thai Asia |
設立日 | 2003年 | |
ハブ空港 | スワンナプーム国際空港 (バンコク) | |
保有機材数 | 12機 | |
目的地 | 17都市 | |
親会社 | Thai AirAsia Co., Ltd. | |
本拠地 | タイ バンコク | |
代表者 | Arak Chonlatanon (Chairman) | |
ウエブ: http://www.airasia.com/ |
タイ・エアアジア(Thai AirAsia, ไทยแอร์เอเชีย)はタイのバンコクを本拠地とする格安航空会社である。
タイ・エアアジアは、2003年、エアアジアとタイ王国首相のタクシン・シナワットの関連企業シン・コーポレーションとの合弁で設立された。シン・コーポレーションが50%、エアアジアが49%の株式を保有している。2004年からタイ国内線の運航を開始した。タイ・エアアジアは、スワンナプーム国際空港を本拠地とし、タイ国内線のほか、近隣国の国際線(廈門、マカオ、ハノイ、プノンペン、シンガポールなど)にも進出している。
2006年1月23日に、タクシン一族がシン・コーポレーション・グループの持ち株49%をシンガポールの政府系投資会社テマセクに売却したため、外資の上限を49%までとするタイの航空法の外資規制に抵触することが指摘された。そのため、新たな持株会社としてアジア・エビエーション(Asia Aviation Co., Ltd.)が設立され、同社がタイ・エアアジアの株式の50%を保有している。シン・コーポレーションはアジア・エビエーションの49%の株を保有し、残りの51%はタイの事業家(Mr.Sitthichai Veerathummanoon)が保有している。
- 所有機材 B737-300:12機
目次 |
[編集] 就航路線
[編集] 国内線
- バンコク ~ ウドーンターニー
- バンコク ~ ウボンラーチャターニー
- バンコク ~ スラートターニー
- バンコク ~ チェンマイ
- バンコク ~ チェンライ
- バンコク ~ ナラーティワート
- バンコク ~ ハートヤイ
- バンコク ~ プーケット
- バンコク ~ クラビー
[編集] 国際線
- バンコク ~ クアラルンプール
- バンコク ~ コタキナバル
- バンコク ~ ペナン
- バンコク ~ シンガポール
- バンコク ~ マカオ
- バンコク ~ アモイ
- バンコク ~ ハノイ
- バンコク ~ プノンペン
- バンコク ~ ヤンゴン
[編集] サービスの特徴
座席は自由席だが、高齢者、子供連れ、障害者、僧侶は優先搭乗できる。機内への飲食物の持ち込みは禁止で、機内販売されている。ただし、飲料水の持込程度ならば黙認されている。