タヤスツヨシ
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| 性別 | 牡 |
|---|---|
| 毛色 | 黒鹿毛 |
| 品種 | サラブレッド |
| 生誕 | 1992年4月26日 |
| 死没 | （現役種牡馬） |
| 父 | サンデーサイレンス |
| 母 | マガロ |
| 生産 | 社台ファーム千歳 |
| 生国 | 日本(北海道千歳市) |
| 馬主 | 横瀬寛一 |
| 調教師 | 鶴留明雄（栗東） |
| 競走成績 | 13戦4勝 |
| 獲得賞金 | 2億9743万6000円 |
タヤスツヨシは日本の競走馬。1990年代中盤に活躍した。サンデーサイレンス産駒初の東京優駿（日本ダービー）優勝馬。
[編集] 戦績
1994年の札幌競馬でデビューし3戦目に初勝利を挙げる。その後暮れの阪神のエリカ賞で2勝目を挙げ、ラジオたんぱ杯3歳ステークスに出走、レコードタイムで優勝。
翌1995年は共同通信杯4歳ステークスから始動。ラジオたんぱ杯3歳ステークスでハナ差競り落としたナリタキングオーに雪辱を果たされる。その後若葉ステークスでは不利もあって5着。そして皐月賞、この年のクラシック三冠確実と言われていたフジキセキの戦線離脱で混戦ムードが漂う中、ジェニュインにクビ差の2着に入る。東京優駿（日本ダービー）では1番人気となり、見事その期待に応え優勝。サンデーサイレンス産駒初の東京優駿（日本ダービー）制覇、鞍上の小島貞博は1992年のミホノブルボンに続く東京優駿（日本ダービー）2勝目（当時史上10人目）であった。しかし、直線で斜行したことや良馬場で行われたにも関わらず走破タイム（2分27秒3）が前週に行われた優駿牝馬(オークス)優勝馬ダンスパートナーの走破タイム（2分26秒7）よりも遅かったことまで注目されてしまった。
休養をはさんだ菊花賞戦線では春で燃え尽きてしまったかのように神戸新聞杯、京都新聞杯で相次いで敗れ、迎えた菊花賞も5番人気まで評価を下げ、レースでもエリザベス女王杯を蹴ってこちらに出走してきたダンスパートナーに先着されてしまう（ダンスパートナー：5着、タヤスツヨシ：6着）。その後は放牧に出され翌年の天皇賞（春）を目指して調整されていたが屈腱炎を発症。そのまま現役を引退し種牡馬入りした。
産駒は現在までにホロービュレット、マンオブパーサー、ビービートルネード、ジェラムスペシャルの4頭が何らかのG1（ホロービュレット以外は国際格付け無し）に優勝している。
[編集] 代表産駒
- 1997年産
- マッキーローレル（スプリングカップ[園田]、園田ダービー[園田]、MRO金賞[金沢]）
- ニッケルスイソ（すみれ賞[上山]、上山城大賞典[上山]）
- サンデーツヨシ（若葉賞[上山]、若駒賞[上山]、東北サラブレッド３歳チャンピオン[水沢]、サンタアニタトロフィー[大井]）
- 1998年産
- ナスダックパワー（ユニコーンステークス）
- セイントリーフ（白菊賞[岩手]、日高賞[岩手]、ひまわり賞[岩手]、オパールカップ[岩手]、ビューチフル・ドリーマーカップ[岩手]）
- マルハチマラネロ（さつき賞[上山]、すみれ賞[上山]）
- 1999年産
- ディーエスサンダー（マーキュリーカップ）
- サンデーカロ（北海優駿[門別]）
- ホープフルサン（北陸四県畜産会長賞[金沢]）
- 2000年産
- ティーケーツヨシ（戸塚記念[川崎]）
- セイエイシェーン（北関東桜花賞[宇都宮]）
- 2001年産
- Hollow Bullet（ヴィクトリアオークス、アローフィールドスタッドステークス）※オーストラリア産
- カシノワカサマ（荒尾ダービー[荒尾]）
- ラガーヒトリタビ（（菊水賞[園田]）
- 2003年産
- 2004年産
- トップサバトン（北海道2歳優駿、京浜盃[大井]）
[編集] 血統表
| タヤスツヨシの血統 サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)／アウトブリード | |||
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父
*サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
| Nothirdchance | |||
| Cosmah | Cosmic Bomb | ||
| Almahmoud | |||
| Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
| Pretty Ways | |||
| Mountain Flower | Montparnasse | ||
| Edelweiss | |||
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母
*マガロ 1980 黒鹿毛 |
Caro 1967 芦毛 |
*フォルティノ | Grey Sovereign |
| Ranovalo | |||
| Chambord | Chamossaire | ||
| Life Hill | |||
| Magic 1969 黒鹿毛 |
Buckpasser | Tom Fool | |
| Busanda | |||
| Aspidistra | Better Self | ||
| Tilly Rose F-No.1-r | |||
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