ダーク・トランキュリティ
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| ダーク・トランキュリティ DARK TRANQUILLITY |
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|---|---|
| 出身地 | スウェーデン  ヴェストラ・イェータランド県 イェーテボリ |
| 活動期間 | 1989年～現在 |
| ジャンル | メロディックデスメタル |
| レーベル | スパインファーム・レコード オスモス・プロダクション センチュリー・メディア トイズファクトリー |
| メンバー | ミカエル・スタンネ 二クラス・スンディン マイケル・ニクラソン マーティン・ヘンリクソン アンダース・ジヴァープ マーティン・ブランドストローム |
| 旧メンバー | アンダース・フリーデン フレドリック・ヨハンソン |
ダーク・トランキュリティ（DARK TRANQUILLITY）は、スウェーデン出身のメロディック・デスメタルバンド。
メロディック・デスメタル黎明期に誕生し、同郷のイン・フレイムス、アット・ザ・ゲイツらと共にその音楽スタイルを確立させたバンドの1つである。
また、イン・フレイムスとは親交が深く、初期のイン・フレイムスのアルバムに、
ダーク・トランキュリティのメンバーが参加していることからも、彼らの親交の深さが伺える。
ちなみに、ハンマーフォールというバンドも、元々は親交のある彼らによって、
コンテスト等に出演する際の「お遊びバンド」として結成されたもの。
過去3度の来日公演を行っており、2006年9月で4度目にして初の単独来日を果たす。
現在、新作のレコーディングが終了。
今春中にその新作が発表されると思われる。
なお、日本におけるバンド名のカタカタ表記では"トランキュリティ"とされていることが多いが、実際に発音すると"トランキュイリティ"に近い。
目次 |
[編集] 備考
- かつてはボーカリストとしてアンダース・フリーデン（現在はイン・フレイムスに在籍）が在籍していた。1stアルバム『Skydancer』に声を残している。また、現在のボーカリストであるミカエルは当時、バック・ボーカルとギターを担当していた。
- また、ミカエルもイン・フレイムスに在籍していた事があり、イン・フレイムスの1stアルバム『Lunar Strain』に声を残している。
- 『The Gallery』や『The Mind's I』発表当時、ミカエルの歌声は「世界一美しいデスヴォイス」と賞賛されていたが、喉を痛めて思うように歌えなくなってしまった。『Projector』ではデスヴォイスを封印し、音楽性も耽美的な方向へと変化させたが、ファンの評判は芳しくなかった。これに伴う来日公演でも選曲が不評で、バンドとして低迷期に入っていくかと思わせた。
- しかし『Haven』でミカエルは初期とは発声を変えることでデスヴォイスを復活させることに成功。続く『Damage Done』、『Charactor』では曲調にもパワフルさやスピード感が戻り「完全復活」を強く印象付けた。
- これまで日本国内盤は全てトイズファクトリーより発売。
- 現在、最新作『Character』以外は全て廃盤となっているが、輸入盤では未だ入手可能である。
- なお、輸入盤は初期の３作に以下の仕様が施され、再発されている。
- ※一部で、以下３作の再発に当たり、リマスター処理が施されたという誤報があるが、
- 現在のところ、リマスター処理は施されていない。
- 『Skydancer』
- ジャケット・アートワークをリニューアル。
- EP『Of Chaos And Eternal Night』を新たに追加収録。（国内盤ではボーナストラックとして収録）
- 『The Gallery』
- ジャケット・アートワークをリニューアル。
- 国内盤にのみボーナストラックとして収録されていたメタリカのカヴァー、『My Friend of Misery』ほか、
- コンピレーション盤や限定盤ピクチャーLP等に収録されていたカヴァー曲全５曲を追加収録。
- 『The Mind's I』
- ジャケット・アートワークをリニューアル。
- EP『Enter Suicidal Angels』を新たに追加収録。（国内盤ではボーナストラックとして収録）
- 『Zodijackyl Light』、『Hedon』のプロモーションビデオをエンハンスド仕様にて収録。
[編集] メンバー
[編集] 現在のメンバー
- ミカエル・スタンネ Mikael Stanne - (Vo) (1989- )
- 二クラス・スンディン Niklas Sundin - (G)(1989- )
- 初期のハンマーフォールに在籍していた。CGデザインアーティストという側面も持つ。自身のバンドのアルバムジャケットの他、イン･フレイムス、アーク･エネミー、ディメンション･ゼロ、マーセナリーなど、ジャケットデザイン協力多数。Cabin Feverスタジオで活躍。
- マイケル・ニクラソン Michael Niklasson - (G) (1998- )
- ロスト・ホライズンに在籍していた。他にルシフェリオンでも活動している。
- マーティン・ヘンリクソン Martin Henriksson - (B) (1989- )
- アンダース・ジヴァープ Anders Jivarp - (Ds) (1989- )
- 加入前はイン・フレイムスに在籍。
- マーティン・ブランドストローム Martin Brändström - (Key) (1998- )
- 2002年にティアマットのツアーにサポートとして参加。
[編集] 元メンバー
- アンダース・フリーデン Anders Fridén - (Vo) (1989-1990)
- 元セレモニアル・オウス。現在はイン・フレイムス、パッセンジャーで活動中。
- フレドリック・ヨハンソン Fredrik Johansson - (G) (1990-1998)
[編集] ディスコグラフィー
[編集] アルバム
- 1993年 Skydancer
- 1996年 The Gallery
- 1997年 The Mind's I
- 1999年 Projector
- 2001年 Haven
- 2002年 Damage Done
- 2004年 Exposures - In Retrospect and Denial
- 国内未発売。2枚組仕様。
- ディスク1には未発表曲とリマスター処理を施した初期のデモ音源を収録。
- ディスク2には『Live Damage』の模様を収録。
- 2005年 Character
[編集] シングル
- 1995年 Of Chaos And Eternal Night
- 1996年 Enter Suicidal Angels
- 2004年 Lost to Apathy
[編集] ライブ
[編集] コンピレーション
- 1994年 V.A. / Metal Militia - A Tribute To Metallica
- 1995年 V.A. / W.A.R. Compilation Vol.1
- 2002年 V.A. / A Tribute Of The Beast
[編集] ビデオ
- 2003年 Live Damage
