チェ・スンチョル
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チェ・スンチョル(崔、최승철)は、本名不明の危険人物かつ犯罪者で、朝鮮労働党対外情報調査部所属工作員。現在、70歳代前半とされる。「朴」(ぱく)と名乗っていた。
拉致被害者・蓮池薫さん夫妻が帰国する直前まですぐ近くに住んでいたといい、教育も担当していたという。1985年3月の「西新井事件」で、北海道出身の小住健蔵さんに成りすまして彼名義のパスポートや免許証を取得、東南アジアや欧州と日本との間の出入国を繰り返していた。このとき、警視庁公安部から旅券法違反などの容疑で国際指名手配された。2006年3月3日、辛光洙容疑者(76)とともに国外移送目的略取誘拐容疑で国際指名手配された。
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