ディスクリートキャット

ディスクリートキャット
性別	牡
毛色	鹿毛
品種	サラブレッド
生誕	2003年 5月1日
父	フォレストリー
母	プリティディスクリート
生産	E・Paul・Robsham
生国	アメリカ
馬主	ゴドルフィン
調教師	スタンリー・M・ホー（アメリカ） →サイード・ビン・スルール（UAE）
競走成績	7戦6勝
獲得賞金	1,554,180ドル
■Template （■ノート）

ディスクリートキャット（Discreet Cat、2003年 5月1日 - ）はアメリカ合衆国で生産され、アメリカ合衆国とUAEで調教を受けた競走馬。今アメリカで最も注目を集めている馬の1頭である。

[編集] 戦績

2005年7月にのメイドン（未勝利戦）でデビューし勝利。その後ゴドルフィンにトレードされ、サイード・ビン・スルール厩舎へ転厩した。

2006年は3月のアリージトロフィーを勝った後UAEダービーに出走。日本から遠征したフラムドパシオン、ウルグアイ三冠馬で後にアメリカでブリーダーズカップ・クラシックを含むGI4勝のインヴァソールを相手に6馬身差で圧勝した。その後アメリカクラシックには参戦せず休養。8月のアローワンスを11馬身差、10月のジェロームブリーダーズカップハンデキャップ（米GII）を10馬身差1/4差で共に圧勝。12月のシガーマイルハンデキャップではダート8ハロンを1分32秒46という、1989年にイージーゴアが樹立したレコードタイで優勝、初GI制覇を達成した。

2007年は、世界の最高峰のダートレースといわれるドバイワールドカップに出走。道中は最後方からレースを進めるが、直線に向いても伸びることがなく、最下位の7着に敗れた。翌日の検査で喉に肉芽腫が発見され、現在は治療を受けている。

出走日	競馬場	競走名	格	距離	着順	騎手	着差	1着（2着）馬
2005.08.27	サラトガ	メイドン		ダ6F	1着	カステラーノ	3 1/2馬身	（Superfly）
2006.03.09	ナドアルシバ	アリージトロフィー		ダ1600m	1着	デットーリ	4馬身	（Golden Acer）
2006.03.25	ナドアルシバ	UAEダービー	G2	ダ1800m	1着	デットーリ	6馬身	（Testimony）
2006.08.25	サラトガ	アローワンス		ダ7F	1着	ゴメス	11馬身	（Accountforthegold）
2006.10.01	ベルモントパーク	ジェロームブリーダーズカップH	G2	ダ8F	1着	ゴメス	10 1/4馬身	（Valid Notebook）
2006.11.25	アケダクト	シガーマイルH	G1	ダ8F	1着	ゴメス	3 1/4馬身	（Badge of Silver）
2007.3.31	ナドアルシバ	ドバイワールドC	G1	ダ2000m	7着	デットーリ	23馬身	Invasor

ディスクリートキャットの血統　（ノーザンダンサー系／Ribot 5×5=6.25%）
父 Forestry 1996　鹿毛	Storm Cat 1983　黒鹿毛	Storm Bird	Northern Dancer
			South Ocean
		Terlingua	Secretariat
			Crimson Saint
	Shared Interst 1988　鹿毛	Pleasant Colony	His Majesty
			Sun Colony
		Surgery	Dr.Fager
			Bold Sequence
母 Pretty Discreet 1992　鹿毛	Private Account 1976　鹿毛	Damascus	Sword Dancer
			Kerala
		Numbered Account	Buckpasser
			Intriguing
	Pretty Persuasive 1988 鹿毛	Believe It	In Reality
			Breakfast Bell
		Bury the Hatchet	Tom Rolfe
			Christmas Wishes