トヨタ・スタウト
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スタウト(Stout)は、トヨタ自動車が生産していたボンネット型トラック。かつては「トヨペット・スタウト」という車名であった。
ここでは、スタウト以前に登場した小型ボンネット型トラックについても扱う。これらは、スタウトのルーツと言うべき車種であるが、個別記事にする情報量としては非常に少ないため、「前史」という項目に集約した。
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[編集] 前史
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[編集] トヨペットSB型小型トラック(1947年)
[編集] トヨペットSG型小型トラック(1952年)
[編集] トヨペットRK型小型トラック(1953年)
[編集] 歴史
[編集] 初代(RK30/RK35型、1957年-1960年)
1957年、「トヨペットRK30/RK35型小型トラック」として登場。トヨペットRK型小型トラックのモデルチェンジ版である。エンジンは、RK型小型トラックのR型1500ccを踏襲。キャビンは、トヨペット・マスターのものを流用している。
1959年には「トヨペット・スタウト」という車名が付く。
ちなみに、スタウトをセミキャブオーバー型としたのがトヨペットRK65型小型トラック(後のダイナ)である。
[編集] 2代目(RK45~RK101型、1960年-1979年)
1960年登場。
1963年、1900cc(3R型)エンジンのRK100型を追加。ヘッドライトを4灯式に変更。1トン積みのライトスタウトが誕生。
1967年、マイナーチェンジでエンジンを2000cc(5R型)へ統一。RK101型となる。あわせて車名を「トヨタ・スタウト」へ改称。
1968年、日野自動車とのジョイントベンチャーであるブリスカがハイラックスにモデルチェンジ、ライトスタウトも後に統合される。
[編集] 3代目(RK110型、1979年3月-1985年12月)
1979年登場。キャビンをハイラックス30/40系用にオーバーフェンダーを追加し、流用。海外向けには2.2Lの20R型エンジンの設定もあったが、国内は5R型を改良し、引き継いだ。
[編集] 同クラスの車種
- 日産・ジュニア
- プリンス・マイラー
- ダイハツ・F175/D150
[編集] 関連項目
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