トーク笑・なまるが勝ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トーク笑・なまるが勝ち(とーくしょう・なまるがかち)は1988年から2006年まで放送されていた青森テレビの5分間番組。通称:トーク笑。2006年9月24日の放送を以って18年の長きにわたる放送が終了した。
目次 |
[編集] 概要
司会はローカルタレントの黒石八郎(黒石市出身・津軽地方代表)・瀬川さとし(七戸町出身・南部地方代表)で、どちらか(基本的に隔週ずつ)が出演。安藤あや菜(岡山県出身)アナウンサーがアシスタントを務めた。
番組は津軽弁・南部弁の単語の意味を、津軽弁なら南部地方、南部弁なら津軽地方の人にインタビューして答えてもらう形式で進行する。
2006年4月までスポンサーは洋菓子店ラグノオささきだった(正式タイトルはラグノオトーク笑・なまるが勝ち)。そのため番組の後半にはスポンサーである洋菓子店ラグノオの商品を紹介していた。同社がスポンサーを降板した後の2006年5月からはスポンサーなしとなってしまった。それより前はNTT青森(現在のNTT東日本)だった(正式タイトルはNTTトーク笑)。
番組では、青森県の方言を2分割しているため、津軽弁・南部弁に分けられると紹介している。そのため、下北弁は南部弁に組み込まれているが、実際のところ下北弁話者にはわからないような南部弁が数多く出題されているのが現状である。また、この番組によって、青森県内の方言は2つであるという県内の方言構造の認識が助長されている。
[編集] 放送時間
- 日曜日12時54分~13時00分(正味の放送時間12時55分~12時58分)
- TBS系列でマラソン・駅伝中継がある時は11時45分か、マラソン・駅伝中継終了後の放送となる。
- NTTスポンサー時代は、土曜日21時55分からの放送だった。
- 2006年3月18日の放送は、11時50分からワールドベースボールクラシック中継のため11時45分(正味の放送時間11時46分~11時49分)からの放送となった。
- 2006年4月より月曜日の再放送が廃止された。
- ラグノオのスポンサー撤退により本編の放送時間が3分から2分30秒に短くなった。なお、「製作著作・ハートにジンジンATV」のクレジットが出た後30秒のCMを放送し5秒の“予告”が放送される様になった。
[編集] 備考
- 2006年7月16日の放送では、番組送り出し装置のトラブルから番組本編が30秒放送されないトラブルがあった。
[編集] 歴代のアシスタント
- 竹内夕己美(愛知県出身 ?~2006年3月)
カテゴリ: ローカル局テレビ番組 | 青森テレビ | ミニ番組 | テレビ番組に関するスタブ