ニューヨーク (ドック型輸送揚陸艦)
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艦歴 | |
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発注: | 2003年11月25日 |
起工: | 2004年9月10日 |
進水: | |
就役: | |
母港: | |
退役: | |
性能諸元 | |
排水量: | 満載排水量:24,900 トン |
長さ: | 全長:208.5 m (684 feet) 水線長:201.4 m (661 feet) |
幅: | 全幅:31.9 m (105 feet) 水線長:29.5 m (97 feet) |
吃水: | 7 m (23 feet) |
機関: | 二軸ターボ・ディーゼル四基, 40,000 HP (30 MW) |
最大速: | 22 ノット (41 km/h) |
航続距離: | |
乗員: | 士官28名、兵員333名 |
兵装: | RAM21連装発射機2基、30mm機関砲2門 |
艦載機: | CH-464機またはV-222機。 |
上陸艇: | LCAC2隻または、LCU1隻、EFV14両 |
兵員: | 699名(士官66名、兵員633名)から800名まで |
モットー: | “Never Forget” |
ニューヨーク(USS New York, LPD-21)は、アメリカ海軍の揚陸艦。サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の5番艦。ニューヨーク州に因んで命名された。その名を持つ艦としては6隻目。
2001年9月11日の同時多発テロ直後、ジョージ・パタキニューヨーク州知事は「USS New York」の名を、テロの犠牲者に敬意を表し、対テロ戦争に関与する水上戦闘艦に命名するようゴードン・イングランド海軍長官に書簡を送った。その書簡で知事は、州の名前は潜水艦に命名するため取っておかれることは理解しているが、水上戦闘艦に命名できるよう特別に配慮して欲しいと要請した。その要請は2002年8月28日に認められた。
ニューヨークにはワールドトレードセンターの残骸から24トンの鉄が使用された。7トンは溶かされ、船の「軸棒」(艦首の一部)に使われた[1]。船の建造作業員達はそのそばを歩く際に手で触れて、宗教遺物に敬意を表すように扱っている。
2004年9月9日、海軍長官は本級の2隻が9月11日の同時多発テロを追悼してアーリントン、サマセットと命名されると発表した。
ニューヨークの建造契約は2003年にミシシッピ州パスカグーラのノースロップ・グラマン・シップ・システム社に発注された。
ニューヨークの建造途中にハリケーン・カトリーナが襲来したが、被害はほとんど無かった。