ハムカツ
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ハムカツの一般的な製法は、ハムの薄切りに小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせた上でパン粉をまとわせ、それを油で揚げるというものである。形状はハムの断面形状によって決められるため、円盤状あるいは正方形・長方形となる。味付けは特にされず、ハムの味に依存するのが普通である。そのまま食べるほか、ウスターソースなどで味付けをすることもある。チーズなどを一緒に挟み込んだものもある。
おやつ・軽食として人気があり、またサンドイッチの具としては「ボリュームのあるもの」と位置づけられているほか、定食屋のメニューでは「ハムカツ定食」も見られる。また、肉屋の揚げ物コーナーやスーパーマーケットの惣菜コーナーでは定番商品のひとつとなっている。