ハンス=マルティン・シュナイト
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ハンス=マルティン・シュナイト (Hanns-Martin Schneidt, 1930年12月6日 - ) はドイツのキッツィンゲン・アム・マイン生まれの指揮者。
ライプツィッヒ・聖トーマス教会合唱団に入団。ギュンター・ラミンに師事。その後ミュンヘン音楽大学で指揮・作曲・オルガン・音楽学を学ぶ。
1955年ベルリン教会音楽学校長に就任。ベルリン・バッハ・コレギウム、カイザー・ヴィルヘルム記念教会バッハ合唱団を設立。
1984に1981年に亡くなったカール・リヒターの後任として、ミュンヘン・バッハ合唱団・管弦楽団の芸術監督に就任、同団の危機を救う。以来2001年までその任を務める。その後名誉指揮者に就任。
1995年国立ドイツ・ユースオーケストラ(DMO)を設立。
1997年東京フィルハーモニー交響楽団の協力のもとに設立されたシュナイト・バッハ合唱団の芸術監督に就任。
2002年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。
2005年よりジャパンユースフィルハーモニックの名誉指揮者に就任。
現在はドイツでの活動を休止し、日本での活動にのみその力を注いでいる。
宗教音楽のみならず、管弦楽曲、劇場音楽にも造詣が深い指揮者として評価されている。また教育者としても評価を受けている。ルター派の敬虔な信徒でもある。1990年初来日。