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ファッションに関する用語。
[編集] 用語
[編集] 【あ】
- アウトドア系
- 「アウトドア」とは「野外の、戸外の」という意味。本来、荒野などで使うことを目的としたマウンテンパーカやトレッキングブーツなどを街で着こなすファッションを指す。
- アシンメトリー
- 「アシンメトリー」とは直訳すると「非対称」という意味。ファッションでは特左右非対称という意味で使われることが多い。遊び心を感じる、少しエッジなデザインで、シャツやジャケットの裾、襟や袖などによく見られる。
- アメカジ系
- アメリカ的な、明るく開放的なカジュアルスタイルのことで、「アメリカンカジュアル」を短縮した日本の俗称。アメリカの大学生をお手本にしたアイビールックなどが代表例。
- ヴィンテージ
- 「ヴィンテージ」。元々はブドウが豊作の年に作られた極上のワインを指す。現代では年代物のアイテムを総称した意味。
- ウオッシュド
- ウオッシュドは単純に「洗いをかける」という意味。デニムによく用いられ、一度も洗いをかけない「ノンウオッシュ」、一度、洗いをかけた「ワンウォッシュ」、石と一緒に洗いをかけた「ストーンウオッシュ」などバリエーション豊か。
- お姉系
- お姉系とは女性ファッションの傾向のひとつである。
- お兄系
- お兄系とは男性ファッションの傾向のひとつである。ワイルド感のあるカジュアルスタイルと、セクシーなモードスタイルを融合させたファッション。ギャル男を卒業したあとに、比較的フォーマルなお兄系スタイルとなる人が多い。
[編集] 【か】
[編集] 【さ】
- ストリートファッション
- ストリートファッションとはデザイナーやアパレル企業がつくり出すファッションではなく、街に集まる若者から発信されるファッションのこと。
- セレクトショップ
- 自社ブランドだけでなく、他のブランドをショップ独自のセンスで選んで扱っているショップ。主に海外のものを扱っている店のことを指す場合が多い。
[編集] 【た】
[編集] 【な】
[編集] 【は】
- パンク系
- 1970年にロンドンで巻き起こったパンク・ミュージックとともに生まれ育ったスタイル。パンク・ファッション。安全ピンやカミソリをアクセサリー代わりに用いるなど、かなり攻撃的なのが特徴。
- ブリティッシュ系
- 伝統的なイギリス式ライフスタイルを指し、服装においてはアーガイルやタータンといった伝統的な柄やツィード素材などを特徴とする。
[編集] 【ま】
- ミリタリー系
- ミリタリーとは「軍の、軍隊の」という意味で、ファッションでは軍服テイストを取り入れたスタイルをいう。機能的でありながらもカッコいいデザインのアイテムが多い。
- モード系
- モード系とはグレードの高い、トレンドを作り出すハイファッションを指すのが一般的。デザイナーが打ち出す新作や、コレクションに参加しているブランドの服を指す場合もある。
- モノトーン
- モノトーンとは、単一色の濃淡や明暗で表現することをいう。ファッションでは黒・白・グレーなど無彩色だけで構成されることをいう。
[編集] 【や】
[編集] 【ら】
- ロック系
- ロック系とは1950年代に流行したロックミュージシャンたちの服装をストリートカジュアル化したスタイルのこと。革ジャンやスリムジーンズ、スタッズベルトといったアイテムが代表的である。
[編集] 【わ】
[編集] 【英】
- Aライン
- Aラインとはその名のごとく、アルファベットのAの文字に似せたシルエットラインのことを指す。1955年、クリスチャン・ディオールのコレクションで発表されて定着したノーブルシルエットのこと。
- B系
- B系とはヒップホップ系ファッションの男子(B-BOY)を指す言葉だが現在では単に「B系」と呼ぶ。オーバーサイズのトップスと腰履きのパンツスタイルが標準。ガスケット、ニットキャップや斜めに被ったキャップ、ファットなスニーカーがトレードマーク。
[編集] 【その他】
[編集] 関連項目