フリースケール・セミコンダクタ
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フリースケール・セミコンダクタ(Freescale Semiconductor, Inc.、フリースケール)は、アメリカの半導体製造企業である。通信や車載といった組み込みシステム向けのチップを主要な製品としている。
2004年、モトローラ社の半導体部門が分離して設立された会社である。モトローラはこのスピンオフを2003年10月6日に発表した。フリースケールは2004年6月16日に株式公開を果たし、NYSEで取引されていた。銘柄:FSL
2006年9月15日にフリースケールはプライベート・エクイティ・コンソーシアムによる合併に合意した。それに伴い、2006年12月1日をもってNYSEでの上場は廃止された。同コンソーシアムの最終的なフリースケール株の買い付け価格は40ドルだった。
[編集] 製品一覧
- 8ビットマイクロコントローラ
- HC05 シリーズ
- HC08 シリーズ
- HCS08 シリーズ
- HC11 シリーズ
- 16ビットマイクロコントローラ
- 56800/E シリーズ
- HCS12/S12X シリーズ
- HC12 シリーズ
- HC16 シリーズ
- 32ビット 組み込み用マイクロプロセッサ
- MC680x0/MC683xx/Coldfire シリーズ
- ARMアーキテクチャベース シリーズ
- MCORE(MMC2000) シリーズ
- PowerQUICC シリーズ
- PowerPC シリーズ
- アナログIC
- ASIC
- デジタルシグナルプロセッサ
- StarCore シリーズ
- メモリ
- MRAM
- センサー
- 加速度センサー
- 圧力センサー
- 無線通信用デバイス
- ZigBee
- UWB
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 半導体企業 | アメリカ合衆国の企業