ホンダ・モビリオ
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ホンダ・モビリオ | |
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前期型(2001年12月 – 2004年1月) | |
後期型(2004年1月 – ) | |
製造期間 | 2001年12月 – |
ボディタイプ | 5ドアコンパクトミニバン |
エンジン | L15A型i-DSi1500cc SOHC i-DSI(90ps) L15A型1500cc SOHC VTEC(110ps) |
トランスミッション | CVT |
全長 | 4055mm(前期型) 4070mm(後期型) |
全幅 | 1685mm |
全高 | 1705mm(前期型) 1740mm(後期型) |
車両重量 | 1270kg |
乗車定員 | 5人 |
先代 | キャパ(事実上) |
姉妹車/OEM | モビリオスパイク |
車台を共有 する車種 |
グローバル・スモールプラットフォーム |
同クラスの車種 | トヨタ・シエンタ トヨタ・カローラスパシオ 日産・キューブキュービック |
モビリオ (MOBILIO) は、本田技研工業のミニバン型の小型乗用車である。
目次 |
[編集] スタイル・機構
[編集] エンジン・ミッション
デビュー当初はL15A型i-DSi1500cc(90ps)直列4気筒TWIN PLUG (i-DSI) SOHC8バルブ搭載モデルのみがラインナップされるが、2004年のマイナーチェンジで、SOHC16バルブVTEC化された仕様 (110ps) が追加される。変速機はCVTのみであるが、VTECモデルは手動操作で7段階に変速比を変えられる仕組みを備える。
[編集] ボディ・シャーシ
同社のフィットと共通のプラットフォームを使用しており、燃料タンクを前席の下に配置している。ほぼフィットからの派生車種と考えることができるが、フィットよりも背が高くフィットが5人乗りで座席が2列であるのに対して、3列目の座席を備え7人乗りとしている。後席の左右両側にスライドドアを備え、電動式の設定が可能である。
[編集] 歴史
[編集] 初代(2001年 - )
- 2001年12月21日 - キャパの実質的な後継として発売開始。
- 2002年12月20日 マイナーチェンジ。イモビライザーキーやパワースライドドア導入、ボディ同色電動格納式リモコンドアミラーを採用した。
- 2004年1月16日 マイナーモデルチェンジ。ランプの形が犬のような形になった。一部タイプは、両側パワースライドドア、HDDナビが標準装備されている。
- 2005年12月15日 マイナーチェンジが行われ、新ボディカラーの追加と、装備の見直し、グレードバリエーションが変更された。
[編集] 車名の由来
- Mobilio Mobility(移動体)、Mobile(移動しやすい)からの造語。
[編集] 取扱い販売店
- Honda Cars店
- 販売網統合前よりホンダディーラー全店で購入は可能だった。
[編集] 特装車
モビリオ・アルマスは、福祉用車両で、2列目に電動で回転および昇降する座席を備え、また、荷室に車椅子を固定する装置を備えるなどしたものである。3列目の座席は無く、乗車定員は4人となっている。
[編集] 外部リンク
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