ボブ・ギブソン
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ボブ・ギブソン(Robert Gibson 1935年11月9日 - )は、セントルイス・カージナルスで活躍した元メジャーリーガーである。(投手)アメリカ合衆国のネブラスカ州オマハ出身。
60年代のナショナルリーグを代表する豪腕投手で、投げ終わったあとに一塁側に倒れこむような投球フォームと、荒い気性から『Hoot』の異名を持った。
ワールドシリーズに非常に強いことで有名だった。通算9試合、81イニングを投げ防御率は1.89、7勝2敗。そして9試合中8試合を完投し、7連勝している。また、本塁打も2本放っている。
1968年には投球回数300以上での戦後唯一のシーズン防御率1.12をマークし、以後現在までギブソンよりも低い防御率を達成した投手はメジャーリーグで出ていない。また、同年にはMVPとサイ・ヤング賞をダブル受賞している。
1975年に現役を引退し、同時にギブソンの背番号『45』はカージナルスの永久欠番となり、1981年には資格一年目で早速アメリカ野球殿堂入りを果たしている。
現在はカージナルスの特別アドバイザーを務めている。