マジンガーZ対デビルマン
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マジンガーZ対デビルマン | |
製作 | 登石儁一、フジテレビ、テレビ朝日、東映 |
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脚本 | 高久進 |
出演者 | 石丸博也、田中亮一 |
音楽 | 渡辺宙明、三沢郷 |
公開 | 1973年7月18日 |
上映時間 | 43分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『マジンガーZ対デビルマン』は、1973年7月18日に東映まんがまつりの一遍として公開された日本のアニメ映画。
目次 |
[編集] 概要
永井豪原作の『マジンガーZ』と『デビルマン』のクロスオーバー作品。テレビアニメ版デビルマンは本作公開時点では終了していたため、マジンガーZの世界にデビルマンらがゲスト出演する形となっている。マジンガーZの映画作品としては、本作以前に東映まんがまつりにおいてテレビ版第5話が公開されたが、オリジナル作品としてはこれが初である。
本作以前のヒーローものでのクロスオーバーといえば、『帰ってきたウルトラマン』におけるウルトラマン・ウルトラセブンの登場や『仮面ライダーV3』での仮面ライダー1号・2号の登場といったシリーズ内での登場や、『キングコング対ゴジラ』(怪獣対怪獣)のような同じジャンルでの共演などがほとんどであったが、本作では巨大ロボットと人間大変身ヒーローという異色の組合せとなっている。この組合せは現在でもあまり見られない。
また本作のもう一つの見どころとして、テレビ版に先駆けてのジェットスクランダーの登場が挙げられる。本作以降のマジンガーシリーズの映画ではテレビ版を先取りした展開が恒例となる。
なおタイトルでは「対」となっているが、実際には主人公・兜甲児と不動明のバイクレースがあるのみで、マジンガーZとデビルマンの対決は描かれていない。しかし本作以降、実際には対決していないものであってもタイトルに「対」と付けられるクロスオーバー作品が多数登場している。
[編集] 主な出演者
[編集] 光子力研究所
[編集] 機械獣軍団
[編集] 妖獣軍団
[編集] 登場した機械獣
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- 対マジンガーZ
- ザウルスF1
- ブラッガーS1
- デモンガーJ5
- バルバドスF7
- バイアンS2
- ゴーストアームV10
- トロスD7
- ブリマスW5
- スクラルドB7
- マグダスJ3
- バリアスB5
- マンテスK9
- ヘッドホークM3
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- エルキネスK2
- ダンキマスC2