ライチュウ
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ライチュウ | |
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全国 ピカチュウ - ライチュウ (#026) - サンド |
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ジョウト ピカチュウ - ライチュウ (#023) - キャタピー |
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ホウエン ピカチュウ - ライチュウ (#157) - コダック |
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シンオウ ピカチュウ - ライチュウ (#105) - ホーホー |
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全般 | |
英語名 | Raichu |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ピカチュウ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | でんき |
高さ | 0.8 m |
重さ | 30.0 kg |
特性 | せいでんき |
ライチュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
ピカチュウから進化したポケモンであり、ピカチュウと同じくネズミがモチーフとなっている。全体的に体長が伸び、特に足と尾が発達した。体毛はオレンジ色に、電気袋は黄色に変わっている。メスは尻尾の先端が丸い
長く伸びた尾はアースの役割を果たし、これによりライチュウ自身が感電することはない。また、帯電した時は尾を地面に付けた状態で放電し、この状態になると筋肉が膨れ上がり、攻撃的になる。そのため、ライチュウの巣の付近には地面が焦げている部分があるという。
[編集] 名称
名前の由来は「雷」の音読み「らい」とねずみの鳴き声「チュー」を足したものから。
「雷」の文字が入った中国語を除き、全世界でピカチュウと同様ほぼ同じ名で呼ばれており、英仏独で"Raichu"、韓国語で「라이츄」(Raichyu)、中国語では簡体字で「雷丘」(普通語/漢語拼音:Léiqiū)、繁体字で「雷超」(広東語/改Yale式:Leui4chiu1)と呼ばれる。
[編集] ゲームでのライチュウ
ピカチュウに「かみなりのいし」を進化させることで得ることが出来るほか、『赤・緑・青』では無人発電所やハナダの洞窟などに生息している者もいる。進化はピカチュウのレベルに関係なくいつでも行えるが、進化後の技の習得が乏しいため早期の進化は控えた方が良い。
『ピカチュウ』バージョンでは、最初にパートナーとなるピカチュウはライチュウに進化させることが出来ないため、通信交換によって他からピカチュウやライチュウを手に入れるか、他のソフトにピカチュウを送ってそこで進化させる事になる。但し、後者の場合2度とプレイヤーの後をついて歩かなくなる。
『エメラルド』『ダイヤモンド・パール』バージョンで「でんきだま」を持たせた親から生まれたピチューを進化させることにより、専用技の「ボルテッカー」を使用可能。ただし反動ダメージが大きすぎる(与えたダメージの約1/3)ため使い勝手は良くない。
ピカチュウ譲りの電気攻撃に加え、発達した体を使っての打撃攻撃も得意とする。エレキブルやレントラーに次いで電気タイプの中でトップクラスの攻撃力を持っている。しかし、体格のわりに防御力が低く、アイテム「でんきだま」の効果も無くなるという欠点がある。でんきポケモンとしての人気は高い。戦闘力とは別に「ピカチュウの進化形」「クチバジムリーダー・マチスのポケモン」としても有名。
[編集] なみのりライチュウについて
『クリスタル』以前の各バージョンでは、「なみのりピカチュウ」を進化させることにより、「なみのりライチュウ」を手に入れることが可能である。「なみのりライチュウ」は、「なみのりピカチュウ」同様、水タイプの技「なみのり」を使うことができ、でんきタイプのライチュウが苦手とするじめんタイプのポケモンに対抗力を持つことが出来た。
1999年ポケモンリーグでは、前年および前々年の大会で使用されたポケモンが使用禁止とされ、でんきタイプのポケモンの中で多く使用されたサンダースとマルマインも使用が不可能となった。代わって台頭したのがライチュウとエレブーで、特にライチュウは「なみのりライチュウ」の存在を背景にエレブー以上の支持を集め、大会や大きな対戦会などでは「なみのりライチュウ」として使うことが半ば常識化していた時期もあった。なお、ポケモンスタジアム2からライチュウが「なみのり」をする時のモーションでは、尻尾に乗ってサーフボードのように扱い、技を繰り出す。
ポケモンスタジアム金銀の「ジムリーダーの城」に登場するマチスはなみのりが使えるライチュウを使用してくる。
『ルビー・サファイア』以降では、旧作と通信の互換性がなくなったことから、一時期は「なみのりライチュウ」の使用が出来なかったが、ポケモンセンターヨコハマ開店記念に配布された「なみのりピカチュウ」や、ポケモンボックスでの「なみのりピチュー」、ポケモンバトルレボリューションの景品の1つ「なみのりピカチュウ」から再び入手可能になった。
[編集] アニメでのライチュウ
第14話で登場したマチスのポケモンとして有名。ピカチュウをゲットし、すぐに「かみなりのいし」で進化させたという。パワーはサトシのピカチュウに勝る程だが、ゲット後すぐに進化したため素早さがやや低く、素早さで勝るピカチュウに負けた。「こうそくいどう」を繰りかえすピカチュウに対してフルパワーでの「10まんボルト」を使うが、しっぽをアース代わりに使い攻撃を避けたピカチュウが再びライチュウを撹乱させる。とうとうライチュウは体内の電気を全て使い果たしてしまい、ピカチュウの「でんこうせっか」としっぽで「たたきつける」攻撃を受けて負けてしまう。
[編集] ポケモンカードでのライチュウ
第一弾で初登場。第三弾の『化石の秘密』でも登場した。この二つはいずれもホログラム入りのレアカードであったほか、後に登場するマチスのライチュウなどのように、レアカードとしての位置付けであることが多い。進化前のピカチュウは非売品のプロモーションカードとしての種類が多いため豊富にあるが、ライチュウはあまりプロモーション用には作成されないため種類が限られる。また、『なみのりピカチュウ』や『そらをとぶピカチュウ』などのカードからはライチュウに進化させる事ができない。
[編集] わるいライチュウ
わるいライチュウ(Dark Raichu)は英語版ポケモンカードの拡張パック第4弾『Team Rocket』に収録された。日本語版では、対応する拡張パック「ロケット団」には収録されておらず、ポケモンカード★neo 拡張パック第2弾「遺跡をこえて…」での登場を待つ事となる。日本語版と英語版で
「遺跡をこえて…」でのレアリティは白い星印で表される。このレアリティが割り当てられたカードは他に「ロケット団参上!」(「ロケット団」)や「イマクニ?のドードー」(ジム拡張第2弾 闇からの挑戦)などがあり、隠し(シークレット)カードとしての意味合いが強い。同パックに収録されているトレーナーカード「遺跡の石版」にはイラストの異なる2種が存在するが、そのどちらにもライチュウらしきシルエットが見られる。
また、ゲームボーイ用ソフト『ポケモンカードGB2 GR団参上!』にも登場している。
[編集] 映画でのライチュウ
短編映画『ピカチュウのなつやすみ』でフシギダネやゼニガメとケンカし、ピカチュウが仲裁に入るが、挑発の際に発した火花でトゲピーを泣かせた事で結局ピカチュウともケンカする。