リー・シェンロン
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リー・シェンロン (Lee Hsien Loong、漢字:李显龙/李顯龍。1952年2月10日 - )は、シンガポール共和国の政治家、第3代首相兼財務相、人民行動党書記長。国父リー・クアンユー(李光耀)の息子。
ロシア語、マレー語、マンダリン、英語が堪能。近年リンパ腫を発病後、復帰した。
[編集] 経歴
- 1952年 リー・クアンユーの長男としてシンガポールに生まれる
- 1965年 リー・クアンユー政権成立(~1990年)
- 1971年 シンガポール軍入隊
- 1974年 軍の奨学金でケンブリッジ大学卒業、軍に復帰
- 1978年 アメリカ軍事大学校指揮・参謀学科に留学
- 1979年 ハーバード大学行政大学院で修士号取得
- 1981年 国軍統合幕僚運用部長に就任
- 1982年 国軍統合幕僚長に就任
- 1984年
- 6月 シンガポール軍准将に昇進
- 9月 軍辞職、国防長官秘書
- 12月 国会議員当選
- 1986年
- 11月 人民行動党執行委員就任
- 12月 貿易・工業省長官
- 1990年 ゴー・チョク・トン政権副首相(~2004年)
- 1998年 金融管理庁(MAS)長官兼任
- 2001年 財務長官兼任
- 2004年
- 8月12日 首相兼財務長官に就任
[編集] 家族
実弟リー・シェンヤン(李顕楊)はシンガポール・テレコム総裁 。
[編集] 外部リンク
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カテゴリ: シンガポールの政治家 | 1952年生