三具足
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基本教義 |
縁起、四諦、八正道 |
三法印、四法印 |
諸行無常、諸法無我 |
涅槃寂静、一切皆苦 |
人物 |
釈迦、十大弟子、龍樹 |
如来・菩薩 |
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部派・宗派 |
原始仏教、上座部、大乗 |
地域別仏教 |
インドの仏教、日本の仏教 |
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三具足(さんぐそく、みつぐそく)は仏具の一種で、香炉、燭台(火立)、花立1つずつで1セットとなる。
本尊に向かって左側に花立、真ん中に香炉、右側に灯立を置く。五具足の場合は燭台と花立が左右一対となる。
浄土真宗では各派で形が異なる。真宗大谷派・真宗仏光寺派・真宗高田派では鶴亀燭台(亀の上に鶴が乗った形)であり、花立や香炉にも違いがある。
大きさは香炉が直径約5cm~30cm、灯立が高さ約8cm~90cm、花立が直径約6cm~35cm程度とさまざま。 真鍮製。メッキを掛けたり焼き色を付けたものもある。