三條新聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三條新聞(さんじょうしんぶん)は、新潟県三条市に本社を置く三條新聞社が発行する地方紙。1934年(昭和9年)6月5日創刊。
[編集] 概要
- 朝刊単体のブランケット判、日刊で通常8ページ
- 購読料は月1,400円(駅売りは1部50円)
- 新潟県県央地域(三条市、燕市、加茂市)を主なエリアとする
- 題字などは旧字体の「三條」を用いる
- 題字背景には算盤・雪・歯車が描かれている
- 日曜日などは新聞製作を休止するが、月曜日付けの新聞は発行されている(選挙などがある日曜日は特別体制を取り新聞を製作する)
- 紙面に掲載される黒枠広告(葬祭の広告)を把握するために購読している読者も多く、全国紙または新潟日報と併読していることが多い
- 元日号は約80ページにも及ぶ特別号が前年の大晦日に配達される(通常の新聞も元日に配達される)。なお、この特別号は燕三条駅・東三条駅などのNEWDAYSミニで500円で販売される
- 三条市立図書館では1946年(昭和21年)7月分以降を収蔵している
- 国立国会図書館では2005年(平成17年)5月14日(16480号)以降を収蔵されている
- 2005年(平成17年)12月14日に放映された「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」(フジテレビ系列)で、「テレビ欄で番組の内容を語りすぎている地方新聞がある」として紹介され、82へぇを獲得した(金の脳)
- 「トリビア」で取り上げられたように番組紹介は紙面の多くを占め、番組表を掲載していないBSデジタル放送や関東の中波ラジオ放送(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、RFラジオ日本)の番組紹介も掲載される(但し県央地域ではRFラジオ日本の昼間聴取は困難で在京3局も工夫すれば聴けるレベルでしかない)。
- UXの番組紹介欄見出しには実際には使われていない呼称である「UX21」と表記。
- 一方で地元メディアであるエヌ・シィ・ティやラヂオは~とは番組表が掲載されているものの広告扱で字体が異なる
- 連載漫画は「あきれたとうサン」(きざきのぼる)
[編集] 本社
- 本社 新潟県三条市東裏館2丁目21-38
[編集] 外部リンク
カテゴリ: スタブ | 日本の新聞 | 新潟県のマスメディア