新潟日報
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新潟日報(にいがたにっぽう)は、新潟県新潟市西区に本社を置く新聞。1942年に新潟日日新聞(にいがたにちにちしんぶん)等を統合し創刊された。従業員数は600人。朝刊発行部数約50万部、県下普及率約63%(2003年4月現在)。
地方面で地元ならではの記事が豊富で、日本人拉致問題に関連する記事で連載を載せるなど関心が高い。社説、コラム「日報抄」などに見られる論調は多くの地方紙と同様、概ね左派、革新的である。
地元に関する記事は、「地域面」として平日は月曜日を除いて新潟市・新潟市周辺2面、下越・佐渡1面、中越・上越1面の計4面を構成する(月曜日は全県で1面と隣県に関する記事が1面の計2面)。また、スポーツ面はアルビレックス新潟や新潟アルビレックスBBなど、新潟のチームの試合の翌発行日朝刊に、他会場の結果より多くスペースが取られて試合結果が掲載されることが多い。
現在掲載されている4コママンガは、朝刊は『あんずちゃん』(田中しょう)、夕刊は『トマトさん』(にしみやおさむ)
目次 |
[編集] 本社
新潟市西区善久772番地2
[編集] 支社
[編集] 支局
新発田市 五泉市 村上市 三条市 阿賀町 佐渡市 十日町市 小千谷市 柏崎市 見附市 魚沼市 糸魚川市 妙高市 など
[編集] 関連会社
- 新潟日報販売
- 新潟日報事業社
- 新潟日報デザインセンター
- 新潟日報旅行社
[編集] 番組表
- 地上波テレビに関しては最終面に新潟県内各局(NHK新潟総合・教育、新潟放送(BSN)、新潟総合テレビ(NST)、テレビ新潟(TeNY)、新潟テレビ21(UX))がフルサイズと、衛星放送のNHK衛星第1・衛星第2とWOWOWアナログがハーフサイズで掲載されている。
- 新聞休刊日前日は中面見開きに日毎に上記と同様な形で掲載される。
- 中ほどの「放送面」には番組表がハーフサイズで以下の順で掲載される。
- 地域面にはその地方に合わせたコミュニティFMのラジオ番組表が掲載される。
- 一週間分のテレビ番組表(地上波の新潟県内各局・NHK衛星第1・衛星第2・WOWOWアナログ)が、毎週金曜日に広告と共に入れられている。
[編集] 不祥事
2006年11月21日朝刊の社説で松本京子さんの失踪が北朝鮮による拉致被害と認定されたことについて、11月18日の朝日新聞社社説に類似していたことが発覚した。 その後の内部調査で朝日以外に毎日、日経からの盗用が発覚し、盗用した論説委員を諭旨解雇した。
[編集] 外部リンク
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