中村宝子
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中村 宝子(なかむら たからこ、1988年10月3日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離。静岡県浜松市出身。「子は宝」から「宝子」と名付けられた。
浜松市立高台中学校、静岡県立浜松西高等学校を経て、2007年4月、福島大学へ入学。同じ短距離の陸上選手・高橋萌木子とは、普段からメールや電話をする仲だという。
2006年8月、大阪で開催されたインターハイの女子200メートル走でジュニア日本新記録となる23秒48(+0.6)で優勝。同100メートル走でも11秒95で4位入賞した。
2006年12月、福島大学人間発達文化学類スポーツ専攻科に合格。福島大学陸上部は、中村のあこがれでもある女子走り幅跳び日本記録保持者の池田久美子(現スズキ所属)、女子400メートル走日本記録保持者の丹野麻美(福島大)ら、女子のトップアスリートを数多く輩出しており、世界の頂点を目指す中村にとってこの上ない環境で練習を続けることになる。
カタール・ドーハでのアジア大会では高校生ながら日本代表に選ばれ、200メートルで23秒89で5位入賞。4×100メートルリレーでは銀メダルを獲得した。
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