久春内村
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久春内村のデータ | |
総人口 | 2,931人 (1941年12月1日) |
[編集] 概要
- 北緯48度線に位置し、江戸時代から明治時代にかけてこの辺りまでは日本の支配が及んでいたとされている。
- 西は間宮海峡に面し、南は泊居郡名寄村と、北は恵須取郡珍内町、東は豊栄郡白縫村と接していた。
- 人口は1941年当時2931人。
- この地は樺太の東西海岸の距離が最短となる地域であり、久春内駅からは東海岸の樺太東線真縫駅までを結ぶバスが運行されていた。
- 久春内駅は樺太西線の最北の駅でもあった。
法的には 1949年6月1日、国家行政組織法の施行をもって消滅した。
当該地域の領有権に関する詳細は樺太の項目を、現状に関してはサハリン州の項目を見よ。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 樺太の市町村 (廃止) | 真岡支庁