五独
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五独は中華人民共和国の抱える5つの独立問題。
[編集] 民族運動
五つの内容は下記のようにいろいろな挙げ方がある。
- 蔵独・疆独・台独・蒙独・満独
- 蔵独・維独・哈独・台独・蒙独
- 蔵独・疆独・台独・蒙独・鮮独
- 蔵独・疆独・台独・鮮独・日独
いずれの例もチベット問題・東トルキスタン問題・台湾問題は共通で、深刻なのはこの三つである。あとの二つは付加的なものかと思われる。満独・鮮独・日独の三つは意味内容が確かでなかったり用例が不明である。
- 蔵独 (チベット独立)
- 台独 (台湾独立)
- 蒙独 (南モンゴル独立)
- 日独(日本の反中世論の隆盛、親中派要人の失脚、チャイナスクールの影響力後退等?)
- 鮮独 (≒満独? 吉林省の延辺朝鮮族自治州独立。「東北工程」を参照。または北朝鮮の反中化?)
- 満独 (満州独立。具体的にどんな運動を指しているのか不明。下記の大連経済圏の諸侯経済化と関係するか、あるいは鮮独の別名?)
- 疆独 (東トルキスタン独立、中国内のムスリム全般を意識する場合は「回独」とも。下記のように疆独は二つに分けて数える場合があるが、東トルキスタン独立運動の実態はこのような分かれ方をしておらず、なぜ分けているのか詳細は不明。)
[編集] 反体制運動の総称
[編集] 経済問題
いわゆる諸侯経済。すべて東シナ海沿岸部。