京セラミタ
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 540-8585 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 (JR西日本大阪環状線 玉造駅前) |
電話番号 | 06-6764-3555(大代表) |
設立 | 1948年7月(三田工業株式会社) ※2000年(平成12年)1月18日 京セラミタ株式会社へ社名変更 |
業種 | 精密機器 |
事業内容 | プロフェッショナル向け印刷機・複写機・その他の情報機器の製造販売 |
代表者 | 代表取締役会長 兼 社長 関 浩二(せき こうじ) |
資本金 | 120億円 |
売上高 | 2,484億円(京セラミタグループ連結売上 2006年3月期実績) |
従業員数 | 12,160 人(京セラミタグループ全体 2006年3月末時点) |
主要株主 | 京セラ株式会社 100% |
主要子会社 | 京セラミタ ジャパン株式会社(販売会社) 他 |
関係する人物 | 稲盛和夫 |
外部リンク | www.kyoceramita.co.jp/ |
京セラミタ株式会社(きょうセラミタ - )は、大阪府大阪市中央区の情報機器メーカーである。
1934年創設の三田工業(法人化は1948年)を前身に、主として業務用の複写機、印刷機の製造販売を行っている。複写機のデジタル化への遅れや粉飾決算事件の影響で1998年に会社更生法を申請し、一度倒産したが、2000年1月18日に東証1部上場で電子機器会社・京セラが運営母体となって新社名「京セラミタ」として再出発。京セラが受け持っていたエコシスプリンターなどの複写機・印刷機事業を集約した。なお、これらのブランド名については2004年以降順次「京セラ」で統一(製造・販売は従来どおり京セラミタが行う)することになった。
また、三田工業の出版部門として、三田出版会があった。三田出版会は、科学技術分野で、質の高い本を出版していたが、三田工業の倒産に伴い出版活動を停止した。しかし、書籍が絶版になることを危惧した出版文化社が、出版権を継承し、三田出版会の書籍を継続して販売している。
目次 |
[編集] 沿革
- 1934年(昭和9年)11月 創業。
- 1948年(昭和23年)7月、三田工業株式会社設立。
- 1998年(平成10年)8月10日、大阪地裁に会社更生法適用申請、事実上倒産、京セラ支援表明。
- 2000年(平成12年)1月18日、更生計画認可決定・京セラミタ株式会社に商号変更。
- 2002年(平成14年)3月5日、更生手続終結決定。
[編集] 事業内容
モノクロおよびカラープリンター、モノクロおよびカラーデジタル複合機、デジタル広幅複合機、アナログ複写機、ソフトウェア、その他パソコン用周辺機器等の製造販売。また、それらに付随する各種サービス。
[編集] 国内関連会社
- 京セラミタ ジャパン
- ダイケン
[編集] 海外関連会社
- 京セラミタ 本社統括地域
- 京セラミタ ヨーロッパ統括地域
[編集] スポーツ協賛事業
- 2005年、ブラジル・ナショナルサッカーリーグ(カンピオナット・ブラジレイロ)に所属するアトレチコ・パラナエンセと当社の南北アメリカ大陸統括法人「京セラミタアメリカ」が提携し、チームのユニホームロゴの掲示やホームスタジアムの命名権(「京セラアリーナ」)を取得した。
- 2006年、大阪ドームの命名権を取得(京セラドーム大阪)した。(同年7月1日付で名称変更)
- この他、Jリーグ・京都パープルサンガ(これは京セラグループ全社を挙げて協賛)のチームスポンサーや、プロ野球公式戦の本拠地開催球場の広告看板(「プリンターとコピーは京セラ」)の掲示などを行っている。プロ野球に関しては毎週土曜日にMBSタイガースナイター(MBSラジオ)に協賛しCMも放送している。
[編集] 外部参照リンク
[編集] 関連項目
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