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伊豆箱根鉄道コデ165形電車(いずはこねてつどう - 165けいでんしゃ)は伊豆箱根鉄道大雄山線用の電車である。
[編集] 概要
1両のみ在籍している。
もともとこの車両は、1927年に国鉄モハ30形として登場し、相模鉄道で2000系として使用された後、伊豆箱根鉄道に譲渡された車両である。
1997年に工事用車両のコデ66形が老朽したことから、1996年まで旅客営業についていた本車両を改造し、「コデ165形」となった。
両運転台化、自動ドア機能の廃止、両運転台化に伴う機器の車内搭載のため一部ドアの埋め込み、塗装の変更を実施した。
現在は、5000系の定期検査時の甲種輸送や、バラスト交換時の貨車牽引などを行っている。