但馬皇女
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但馬皇女(たじまのひめみこ、? - 和銅元年6月25日(708年))は天武天皇の皇女。母は氷上大刀自。
万葉集に四首の作歌が見え、持統天皇10年(696年)以前、高市皇子の宮にいて穂積皇子を偲んだ歌などがある。和銅元年(708年)6月25日、没。同年冬、穂積皇子が詠んだ悲傷歌がある。
[編集] 血縁
- 兄弟姉妹の表記は第1皇子、第2皇子等の記述を基にしたが、序列的な意味合いもあるため実際の生誕順ではない事がある。
異母兄弟姉妹
- 兄:高市皇子・草壁皇子・大津皇子・忍壁皇子
- 弟:磯城皇子・穂積親王・長皇子・弓削皇子・舎人親王・新田部親王
- 姉:十市皇女(夫:弘文天皇)・大来皇女・泊瀬部皇女(夫:川島皇子)
- 妹:託基皇女(夫:志貴皇子)・紀皇女・田形皇女(夫:六人部王)
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